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ピアノ発表会
アイの初めてのピアノの発表会がありました。

「初めて」というのは、ピアノでは、ということで
ずっと前には、この音楽療法を受けている子たちの発表会があり、
アイはまだ始めたばかりだったので、
楽器ではなく、歌をうたったのですが、
その頃はまだ恥ずかしがり屋で
(そういう時期があったのも忘れるくらい、今は出たがりですが)
人前に出たら、目をつぶってうつむいてしまい、
「犬のおまわりさん」を無声音で(!)歌ったのでした。
(このときの様子は→こちらのブログ記事をどうぞ・・・)
その後、毎年発表会があるものと期待していたのですが
先生もお忙しくなり(何しろ個人でやっておられるので)
ずっと発表会はなかったので、
他のお子さんの演奏も数年ぶりに聞くことになりました。

というわけで、発表会の様子などを。
そのずっと前の発表会の時は、
それこそ歌から打楽器から何でもあり、だったのですが、
今回は、鍵盤楽器をやっている子だけの発表会ということで
10人ほどで行うこじんまりしたものとだけ聞いていて
誰が出るのかも事前にはよくわからなかったのですが、
行ってみれば、あちこちに、久しぶりながらなじみの顔が。

特に、震災以来、お父さんの実家がある京都に1年以上避難していて
ずっと会っていなかったRくん一家に
久しぶりに会えて、嬉しかったです。
Rくんとは、この音楽療法を受け始めた頃
一緒にセッションやっていて、
待ち時間の間、Rくんママとはよくおしゃべりしたものです。
その後一人ずつのセッションに変わってからも
同じ曜日の前後だったので、やはり毎週会って話をしていましたが、
私がフルタイムになってからは、しばらく通えず
結局土曜日にお願いすることになって
Rくんにもめったに会わなくなっていたところ、
あの震災で、約一年の京都暮らし。
(京都の小学校はとても良かったという話を
 もっと詳しく聞きたかった・・・)
で、久々の再会と思ったら、
実はアイとRくんは、児童デイケアの方で、
今年度に入って毎週会っていたことがわかりました。

Rくんはリズム感がすごく良くて
主に打楽器をやっていたので、
今回出るとは思っていなかったから
それも嬉しい驚きでした。

そのRくんの「かえるの合唱変奏曲」に始まり、
最後のもう大人といっていいくらいの大きい男の子の「少年時代」まで
全部で11人が演奏しました。
(アイが一番年下で大きいお子さんが多かったです)
キーボードで先生と連弾で発表した子が2人、
お母さんと(ピアノの先生らしい)との連弾をした人がいて、
あとはみんな1人でピアノの演奏でした。
前の発表会の時は、ほとんどが先生との連弾で、
1本指で単音を弾く子も多かったのに、
今回はほとんどの子が両手で弾いていて
この数年の成長を感じました。
(先生との連弾はとてもゴージャスに聞こえて、
 前の発表会の時には、私も練習してアイといつか連弾しようと思いましたが
 自分の腕を上げるより、アイ1人で弾けるようになる方が早かった。。。)

ダウン症のお友達はよく知っている子がほとんどでしたが、
それ以外のお子さんは、たぶん前の発表会以来
会ったこともなかったと思います。
それでも、一人一人が頑張って弾いている姿に
何度もウルウルきてしましました。

舞台もない、平板な展示ホールでの発表会だったのですが、
そでから出て行って、お辞儀をして演奏する、
その流れも発表会の前にリハーサルしました。
それでも、本番では、違う動きをしたり
ピアノまで近づかないうちにお辞儀をしてしまったり、
いろいろでしたが、
演奏はみんな多少間違えても、ほんと立派でした。

先生のお話でも、最初はイスに座ることもできず
セッションの間ずっと床でゴロゴロしていた子もいるし
鍵盤楽器を弾くまでの集中力がなかった子がほとんどだったということでしたが、
このようにある程度長い曲をしっかり弾けるようになるまでには
どれだけの親子の苦労を重ねてきたことだろうと
なんだか家族の熱い視線や感慨まで、一緒に感じてしまいました。

さて、アイさん。
4月から練習を始めて、
セッションに行くたび、少しずつ進めてもらって
6月頃には、だいたい最後のパートまで一応弾けるようになってきたのですが、
そこから途切れないようにつなげていく段になってからが
なかなか進みません。
家では、平日はなかなか練習時間がとれないので、
休みの日など何度も練習させると
やればやるほど集中力が切れて、崩壊していき、
1回目が一番マシだったということが多くてガックリ。
直前には、もう何回も弾くのはあきらめて、1回で打ち切り。
そのかわり平日でも、毎日1回は弾く、
ということにしました。

本番は、多少間違いや音の弱いところはあったものの
なんとか途切れずにつないで弾くことができました。
今までで一番まともに弾けたかな。
我が子の時は、ウルウルとか感慨にひたっている余裕はなく、
無事弾き終わってホッとした、という感じです。

ピアノ発表会


お下がりでいただいた、おしゃれな靴を履き慣れなくて
入退場の時は、一歩一歩へんてこな歩き方をして
笑いも取っていました。。。

ほんとに弾けるようになるのかな?と思った
スケーターズワルツ(もちろん簡単バージョンですが)。
他の好きな曲は自分から弾いているのに(片手です)
発表会の曲だけは、言われてイヤイヤ弾く、という感じで
楽しく弾けるところまでは、なかなかいきませんでしたが
一応完成して、本番が終わり、みんなにほめられて
本人も満足そうでした。

そう、今回の発表会で良かったのは、
子どもたちが、最後の感想を聞かれた時に
「うまく弾けました。」「良かったです。」と
達成感、満足感、誇らしい喜びであふれる笑顔をしていたことです。

こんなふうに、
面倒なところ、難しいところを超えて得る喜びを
これからも、この人たちにたくさん味わわせてあげたい。

この子たち、こんなに頑張れる。
(はっきり言って兄ガメよりよほど頑張っています。。。)
その子に合ったステップを踏めば、
できるようになることはたくさんあるんです。

その子に合った指導・支援、というと
学校ではやはり支援級の方が適切と言われそうですが、
(コーディネイターの先生とその辺の話をする懇談が来週あります。。。)
まあ、それはまた別の視点を重視しているので・・・

支援級の中には、この子たちはこんなものと決めつけて
そういう成長のための課題を与えることもしない学校もあると聞いています。
(特に中学校の支援級!)
ぜひ、そういう先生たちに、この発表会を見てもらいたいなと思いました。

最後は蛇足になりましたが
でも、ほんと、みんなよく頑張ったねと抱きしめたい気分でした。

ここまで子どもたちを楽しく導いてくださっている先生に
改めて感謝です。













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[2012/07/22 06:30 ] | アイ小学校 | コメント(0) | トラックバック(0)
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