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「笑顔で子育て」を終えて
市民センターとキッズ・パワーとの共同企画、
「笑顔で子育て~みんなちがってみんないい~」というタイトルの、
3回セットの市民講座が終了した。

もともとは、健常児と障がいのある子が
親子で一緒に遊ぶことを通して、交流を図るという目的のもの。
さて、3回終えてみて、皆さんの感想は・・・?

2回目はブログお休み中で、報告をさぼったので、
まとめてご報告しちゃいます。
1回目は、前にブログでも報告した通り、児童館を会場として、
 児童館の先生方がリードしてくれてのいろいろな遊び。

2回目は、3B体操。
 3Bとは、ボールとベルト、そしてベルと呼ばれるちょっと
 不思議な形の物(鉄アレイの丸い部分をドーナツ型にしたような、
 でも、空気を入れてふくらます、浮き輪みたいな材質のもの)の 
 頭文字で、それらを使った様々な体操。
 
 最初は親子で、ほんとにわらべうたや手遊びのような、
 体操というより、音楽に合わせた楽しい親子遊びという感じ。
 
 それから母子分離で、子どもたちは子どもたちで、
 託児ボランティアの方が手伝ってくれて、遊んでいる間に、
 母たちは、ベルトとよばれる長いビニールのひもを使って、
 あちこちの筋肉に効きそうな、結構本格的な体操。
 
 赤ちゃんからお年寄りまで無理なくできる、
 というのがうたい文句のこの体操、
 講師の先生は、お孫さんがいるとおっしゃってたけど、
 肌も姿勢もピンとしてキレイで、素敵だった~。
 最近運動不足の私は、もっともっとやりたくなりました。

3回目が、市民センターでお話のボランティアをしている方たちにより、
 小さい子向けのお話や紙芝居、手遊び。
 赤ちゃんや1・2歳の子が多かったので、
 お話、というよりは、ほんとに、親子で一緒に体を触れ合い、
 絵本や紙芝居と同じように、言葉をとなえたり、
 動作したりしてできるもので、
 子ども達も飽きることなく、とても楽しんでいました。

さて、お話会のあとは、飲み物と、子どもたちにはお菓子も
くばられ、懇親会。

この企画を進めてくれた市民センターの職員のOさんや
初回に遊びを企画しリードしてくれた児童館の先生、
そして「キッズパワー」代表のYさんが、
最初にお話をした後、
参加した方たちに感想を言ってもらいました。

すると、予想通り、というか、
健常の子のお母さんたちは、ほとんど、
障がい児との交流が目的、ということは知らずに、
たまたま児童館にその日来て混じってしまった、とか、
小さい子向けの催しがあまりないので、
何か楽しいことできそう、というつもりで参加した、
ということでした。

でも、「これまでは、児童館でも、自分の近所でも
障がいのある子をみかけたこともなく、
接した経験がなかったので、これをきっかけに、
もっとこういう触れ合う機会があればいいのに、
と思った」というような感想を、
一生懸命話してくださって、
そのことに感激しました。

確かに、私達は、障がいのある子が生まれてから、
病院や施設や親の会や、何かにつけ障がいのある子(人)が
集まるところに顔を出すことが多いせいもあるし、
障がいのある子を持ってから、
近所にも結構いろんな病気や障がいのある子がいる、っていうこと
気付くようになったので、
結構、身の回りに障がいのある子は多い、
というような気が、いつのまにかしていたけど、
健常の子しか持っていないと、まだまだ
遠い世界のことにしか感じられないのかもしれない、と、
自分が、兄ガメ一人の親だった頃を思い出していました。

やはり、どの子もどんどん外に出て、
多くの人と接することは、その子にとってだけじゃなく、
世の中の人にとっても必要なことなんじゃないかと
改めて思いました。
いろんな子がいること、みんな一人一人違うこと、
小さいうちから、自然に感じながら育っていけたら
いいですよね。

実は、「普通の子」だって、みんなそれぞれ違い、
親は「これでいいの?」って、悩みながら子育て
しているんだよね。
でも、案外、「普通の子」育てには、それをサポートして
くれるところが少ないのかもしれない。
特に、幼稚園などに通う前には、母と子二人きりで、
私達のように、悩みを分かち合い、時には(いつも?)
遊び歩く仲間が作りにくいかもしれない。

そんな考えから、エリさんの「相談室」も、
ダウン症に限定せず、すべての子に向けて広げることになった。
健常児も育てている人も多いし、
一人で悩んでいる、若いお母さんには
何かしらアドバイスできることあるだろう、と。
すぐに実行に移しちゃうエリさん、さすが!

今回の感想で嬉しかったのは、
「3回だけで終わるのはもったいない」
「行事はとても楽しかったけど、まだお母さんどうし、
 ゆっくり話をする時間もなかったから、
 これから継続していったらいいと思う。」
という声が、健常の子のママたちから多く出たこと。

確かに、この3回は、親子がそれぞれに楽しむことはできたけど、
一緒の場でやっていた、というだけで、
まだまだお互いにゆっくり話をするところまではいかなかった。
健常児の親子は、皆その市民センターの周辺の人だけれど、
残念ながらダウン症グループは、市内の各地から来ていて、
今後もまた児童館でお会いしましょう、
というわけにはいかなくて、
再び会う機会もなかなかなく、ちょっと残念だな、
と思っていました。

すると、エリさんは、今回参加したお母さんたちを、
キッズパワーに誘っていて、これを機に、
毎月の「相談室」を兼ねたキッズパワーに、
障がいのある子も、健常児の親子も、
一緒に集まれるようになったら、素敵だな、と思います。


さらに、嬉しいおまけがもう一つ。
帰り際、一人のお母さんが近寄ってきて、
「あのー、プールに通っているアイちゃんですよね?」
と言われ、頭の中が一瞬ガーッと動いて、
あっ、と結びついた。
そうそう、アイの通っているスイミングで会ったことある
親子でした。わー、覚えててくれたんだ。
じゃあ、これきり、じゃなくて、
これからもちょくちょく会えるんだ。嬉しいな。
スイミングでは、まだそれほど親しい人は
(紹介してくれたおばあちゃん意外は)いなかったので、
これでまたスイミングに通う楽しみも増えた。

* * * ほんとのおまけ

さて、残念ながら、この3回の講座では、
母も一緒に体を動かし、子どもと遊んでいたので
写真は全く撮れませんでした。
それで、というわけではないけど、全く関係ないのですが、
改めて記事を書くほどでもない、アイの写真を・・・

アイは、箱物に入るのが好きで
よく「箱入り娘」になっていますが、
これは小さくて、箱を着ちゃいました・・・

箱入り娘



アレ、何を頭につけてるの?

頭に何を?


ままごとのケーキでした。
マジックテープの部分がくっついたらしい・・・

ケーキの髪飾り

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[2006/10/28 06:01 ] | ダウン症・障がい | コメント(10) | トラックバック(0)
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コメント
 みんな一緒にいて、社会なんですね。このお話はまさに、相互に支えあえる関係にあるんだということを示していると思うのです。身近なインクルーシブだと思います。
 「みやぎダンス」はダンスを通して芸術を創るインクルーシブです。ダンスに特化しています。今日のNHKの朝のニュースにアイブルアートが紹介されていました。これは、ダンスに止まらずいろんな芸術活動を健常者と障害者が一緒に創ることを支援している団体です。インクルーシブがもっともっと広がっていくといいと思っています。
 インクルーシブは、結局健常者も含めて社会を豊かにしていくことなんですから。障害者が障害者だけのコミュニティにだけ関わることなく、もっと外に出て行くことが必要です。
[2006/10/28 08:26]| URL | 大介パパ #- [ 編集 ]
本当に素敵な企画ですね!!私達の地域でも、こんな企画があったら是非参加してみたいですねえ。。。
健常の子もしょうがいをもつ子も、ひとりひとり違っていて当たり前・・・そのことを子供も大人も、自然に受け入れられる社会だったら、どんなにか、わが子も育てやすいだろうと思います。
先日、親の会に参加した時に、最近入会したばかりのママがこんなことを言いました。「ダウンちゃんだけの村があったらいいのに。。。」・・・どう思いますか?私は、「そんなの絶対やだ!!」って思ったんです。確かに、そんな環境だったら、「楽だろうな」と思う部分はあります。でも、そんな隔離されたような社会で生きていても、楽しくないし、ますます理解されないだけだと思うんですよね。しょうがいをもつ当事者や家族の方が、壁を作らないこと・・・勇気もいるけれど、とても大切なことだと思っています。まだまだ、小さいわが子ですが、自然な形で、どんどん外の世界に一緒に連れて行ってあげたいですね。
[2006/10/28 22:27]| URL | Yuko #pQfpZpjU [ 編集 ]
さっき電車の中でこの記事読みました~v-234
で、改めて 読み直しました^_^; 
素敵な企画だったね! 本当は こういった企画がなくても障がい児も健常児も一緒に育って行ける事が一番だと思うけど、今の世の中では まだまだ理解不足っていうか 他人事と思いこんでいると言うか。。。
でも、こうした企画から お互いに必要だという事が分かり合って行けたらイイなって思います。
どの子もどの人も、どんな人間でも 社会の歯車だよね。
どれかが欠けると まっすぐ行く物も行かなくなる。今の社会って感じ?でも みんな何の歯車が欠けているのか気が付けないんじゃないかな。
そして オマケの所が いいじゃない!! こういう小さなきっかけが 大きな輪になって行くといいね!
これから エリさんの周りだけじゃなくて カメちゃんの周りにも こうした輪を作って行ってね!(もう出来始めてるね!)


で、アイさん。この前は 何を頭に付けてましたっけ~(* ̄m ̄) ププッ
おぬし、なかなかやるのぉv-218 まったく可愛いったら ありゃしないv-10

[2006/10/28 22:51]| URL | may #yErO6BWs [ 編集 ]
v-34大介パパさま
なるほど、これも「インクルーシブ」なんですね。結局、私達が目指す社会は、あらゆる人が共存できる「インクルーシブ」な社会なんだと思いますけれど、今までは「分離」する考えが当たり前だったので、一度に求めるのは難しいですよね。それをダンスという分野で実践しておられるのが、みやぎダンスなんですね。とても素晴らしい活動だと思います。またいろいろ教えてください。
とりあえず、自分にできる、インクルーシブへの小さな一歩は、まず外に出る、そしていろんな人と交わることかな、と思っています。気負わず、たのしくいきたいです。
[2006/10/29 06:31]| URL | カメ #- [ 編集 ]
v-34Yukoさま
私もダウンちゃんだけの村なんて、絶対にイヤですね。世の中いろんな人がいて、それぞれに違いがあるから面白いし、助け合えるし、学び合えるんですものね。でも、たぶん、その新しいママは、まだ最初のショックを受け止めきれてないんでしょうね。でも、Yukoさんたち、明るく前向きな先輩ママたちと接するうちに、きっと変わってくると思います。
hinaちゃん、穴も閉じて、成長も順調そうだし、これからだんだん外に出る機会も増えていくと思いますが、寒くなる時期だし、今はまだまだおうちでゆっくりのんびりを楽しんでくださいね。離乳食やおもちゃの工夫など、とってもよくやっておられると思います。外に出るのは、もう少し大きくなって、他の人に関心を持つようになってからでいいかもしれませんね。(あ、でも、母の楽しみのために出るのはOKだと思いますよ~)
[2006/10/29 06:41]| URL | カメ #- [ 編集 ]
v-34mayさま
昨日は電車でおでかけだったのね。携帯でも見てくれたの、ありがとう!
mayちゃんとRYOくんがやってきたことに比べると、まだまだほんの小さな一歩だけれど、でも、まずは小さな一歩からでも踏み出すことが大切なのかな、と思います。
そして、いつか、mayちゃんが蒔いた種が今、いろんなところで芽を出し、花を咲かせようとしているように、これからにつながっていったらいいなと思っています。
だから、最後のおまけは、さっそくつながりが広がった感じで、ほんと嬉しかったの。

関係ないアイの写真にコメントありがと! これ以来、調子に乗って、ままごとの卵やくだものなどをしょっちゅう頭につけています・・・
[2006/10/29 08:25]| URL | カメ #- [ 編集 ]
とっても素晴らしい会に参加できて良かったですね。アイちゃんも楽しく過ごされたようで・・・
本来は健常な子も障害を持つ子も同じなんだけど、やっぱり違うっていうような気持ちが働いてしまいますね。でも、こうやって他のお母様方の意見が聞けたり出会いがあったりするとうれしくなりますね。
アイちゃんもハコに入るのが好きなのね。うちも大好きよ~。
特に洗濯カゴの中に入るのが好きで(ちょっと大き目)その中でバスタオルを持って眠ってたりします。安心の場所なんだと思います。
[2006/10/29 16:12]| URL | チイちゃんママ #- [ 編集 ]
v-34チイちゃんママさま
チイちゃんは、もうこんな特別な企画などいらないくらい、普通学級でとけ込んでいるし、学童でも、もう毎日が自然に「みんなと一緒」の生活でうらやましいです。いいお友だちもできて、とても楽しそうですよね。チイちゃんママさんのお人柄、物事のとらえ方も大きいのかなと思います。(いつかの、他の学校に行かれている子のお母さんの反応の記事を読んで、特にそう思いました)うちもそうなれたらいいな。
ちいちゃんも、箱好きなんですね。なんか安心するんでしょうね。うちは、最近よく買い物カゴに入っていますが、洗濯かごなんか柔らかくていいかもしれませんね。(うちはいつもいっぱいで入れません・・・)
[2006/10/29 23:29]| URL | カメ #- [ 編集 ]
ほんとに良い企画でしたね。(自画自賛v-218)でも根本的に当たり前のことをセティングしなければならない社会がおかしいよね。私もエリさんもその壁を少しずつ取り払おうと頑張りますのでぜひお力を貸してくださいね。なにがって、かわいい自分の子供のためだものね。
[2006/11/02 17:23]| URL | キッズのYUME #- [ 編集 ]
v-34キッズのYUMEさま
本当に楽しかったです。ありがとうございました。
でも、YUMEさんたちは、「自分の子」のためでもないのに、
私たち小さい子どもを持つ親子のために、今回に限らず、
いろいろ企画し、少しでも助けになろうと活動していてくださって、
本当に頭が下がります。
「自分の子のため」だけなら、頑張れる人も多いかもしれないけど、
そうやって、我が子の現在進行形の悩みもかかえつつ、
これからの新しい世代に向けても発信し、手をさしのべようと
してくださる、そういう広い心の、素晴らしいお母さんたち、
ダウン症の先輩には多くて、本当に感激します。
私もしてもらうばかりでなく、いずれYUMEさん、エリさん、
みのじさんのように、頼れる先輩になっていきたいです。
[2006/11/03 06:32]| URL | カメ #- [ 編集 ]
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