3つの飲み会のうち、1つは、大学時代のサークルの集まりで、
何と20数年ぶり、あるいは卒業以来、という再会。
きっかけは、実は同級生の突然の死という、
悲しい出来事だったのですが、
お葬式のことでいろいろ連絡を取り合ったのがご縁で
当時のサークル仲間の同級生だけでなく
先輩後輩みんなで追悼の会をしようということになり、
40人も集まったのでした。
これまでにも何周年記念パーティとか、同期会とか
いろいろとOB会も活発なサークルで、
時々連絡はもらっていたものの、
何しろ遠くに住んでいるので、ついついご無沙汰していました。
でも、そうやって、「そのうち」「次は・・」と
ずっと欠席ばかりして先延ばししているうちに
とうとう二度と会えない仲間が出てしまい
やはりこういう機会って、行ける時に行っておかないと後悔する、
と今回強く思ったので、無理しても参加しました。
何と、金曜日の5時間目の授業を終えて、勤務を早退し、
直行で駅に向かい新幹線に飛び乗って、
6時半からの会に出て、
本当なら久しぶりなので
泊まってゆっくりしたかったところですが
(他にも東京近辺のお友達にもいろいろ会いたかったのですが)
翌日は朝から部活の大会があったので
どうしてもその日じゅうに帰らねばならないという、
今までなら絶対欠席にしていたようなスケジュールの中、
最終の新幹線で帰ってきました。
せっかく久しぶりで東京駅から外に出たのに
(実家に帰る時、新幹線で通過だけは何度もしていますが)
地上を歩いたのは、銀座を駅から会場までダッシュしただけでした。
でも、ほんと20年以上ぶりの人ばかりで
もう懐かしくて、でもそんなに会ってなかったとは思えないほど
一瞬で昔の雰囲気に戻り、自然体で話せたことが
驚きでもあり、嬉しくもありました。
同級生とは年賀状やメールなどでは連絡を取り合っていましたが
やはりこうやって実際に顔を見て話す、会う、ということの
大切さを改めて感じました。
そういう点では、ブログを通してお知り合いになった皆様とも
「そのうち」という言葉で先延ばしにしていますけれど、
機会をみつけて、やはり実際にお会いしたいものだと思います。
今回のことで、東京は近いと思ったので
これからはちょくちょく行けそうな気がしていますから、
関東周辺の皆様、突然「行くけど、会えませんか?」なんて
連絡行くかもしれません。よろしくです!
という具合で、まあ、要するに自分のことでもう手一杯で
ほんと、ここしばらく子どもたちのケアはさっぱりでした。
(それを言ったら、この1年半ずっとですけど)
そのせいか、あるいは季節的なものか、
アイの帰宅拒否症がまた始まりました。
去年も秋口から12月頃まで、なかなか家に帰ろうとせず
お迎えの生協の方を困らせることが続いたのですが、
最近またポツポツそれが出始めました。
日が暮れるのが早くなり、
お迎えも少し早めの時間にしてもらうようになると
児童館で遊び足りない、ということもあるようですが、
児童館の先生によれば、
夏休みなど、私が迎えに行くと
どんなに遊びの途中でもさっとやめて、喜んで帰るので、
やはりお母さんがいいんだね、と言われます。
でも、とても児童館の終わる時間までには行けないので
仕方ありません。
(来年度からは有料になると同時に、
閉館も7時までと遅くなるらしいので、
そうすれば何とか間に合うかもだけど
でも毎日7時近くまで預けているのも、
それもまたどうかなと思うんですけどね。
ばあちゃんたちと過ごす時間も貴重ですし。)
せめて、休日はアイとべったりしようと思います。
と言いながら、PCに向かっていてはいけませんね。
今も横でアイが一緒に遊ぼうと待っています。
というわけで、今日はこの辺で。
<<追記>>
というわけで、あわてて書くのをやめにしてしまったので
もう一言「飲み会」について書いておきたいことを忘れました。
それは、前にはあまり「いい顔しなかった」父ガメが
今回は3回とも不機嫌にもならず
特に東京の時は、「そういうのはぜひ参加した方がいい」と
気持ちよく送り出してくれたことででした。
ばあちゃんもあれこれ言わずに
アイの面倒を見てくれたし。
こんなふうに楽しい時間を過ごせたのも
家族の協力があってこそ。
そう思うと自然と感謝の気持ちがわくので
また家族にも優しくできるんですよね。
実は2・3年前だかに、帰りが予定より遅くなって
(と言っても10時台ですよ!)
父ガメに「遅かったね。」と怒られた時に
父ガメが怒っている時にはいつも黙って聞き流す私が珍しく
「男の人は何時になってもいいからいいよね。」と
言い返したことがあったのです。
たぶん、それ以来、私が飲み会から帰っても
あまり不機嫌になることはなくなったような気がします。
やはり何も言わずに不満をためているだけでは
わかってもらえなくて、
ちゃんと言葉で気持ちを伝えることは大事だと思いました。
それでも、長年の「飲み会は気が重い」という思いは
身にしみついているので、
どうしても会が予定より長引いたりすると
時間が気になってしまいます。
だから、帰りを気にしなくていい、泊まりの飲み会が私は好きです。
(まあ、泊まりがけの飲み会なんて、めったにありませんが。。。)
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