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面談
先週(と書き始めたものの
もう先々週のことになってしまいましたが)
小学校の授業参観、懇談会があった。

なかなか担任の先生に会う機会も少ないので
とにかく私が学校に行ける日には
時間を取って話しましょうと
前の面談した時に決めていたから、
学年行事や学芸会の時も、残って担任とはお話していたが、
今回は、久々に校長先生も同席されるとのこと。

時期も時期だし、転出生も出て、
来年度はいよいよ35人1学級になりそうだし、
相変わらず「問題行動」は毎日何かしらあるし、
そろそろ「来年はどうしますか」という話かなと
少々緊張して、クラス懇談会後の面談に臨んだ。
アイが普通学級でスタートできた条件として
1学級18人という、今の規定では最小規模の人数だったということは
かなり大きな要素でした。
これが昨年のうちに35人で1学級と決定していたら
普通級に入れてよいものか、相当悩んだことでしょう。
保育所の時より少人数という、
めったにない条件に恵まれたおかげで
担任が一人でも、何とか目配りしてもらえて
本当にラッキーだったと思います。

それが今度倍の人数になるというのは、
一つの大きな壁になります。

父ガメは、その人数ではどうかなあと
普通級に残ることに消極的なようです。
毎日アイを学校まで送り、
他の子の成長の様子を目にするから
よけい差も感じるのでしょう。

私自身、毎日のように連絡帳に書かれる
アイの「問題行動」ーー ちゃんと決められた時間に
みんなと同じ行動ができないことが多い、
というのを考えると、1対1で甘えたいのかな
個別指導の方が合っているのかなという気持ちも
最近は出てきていました。
先生方に、「来年はもっと勉強も難しくなるし
このままではちょっと普通級は難しいのでは?」
というようなことを言われたら、
それを押し切って、ぜひ普通級に、
というほどの決意は持てないでいました。
せっかく新聞にも紹介されたのに
たった1年で「普通の中で暮らす」ことを
断念するのはどうかなと思いながらも
アイにとって、それが本当に一番いいのかどうか
自信が持てなくなっていました。

案の定、面談の最初は、担任から
いろいろ連絡帳には書かれなかった
アイの行状がさらに出てきました。

2時間目の後の業間休みに外に行くと
チャイムが鳴っても、なかなか教室に戻らないとか
他の子が保健室に行くと、ついて行きたがったり
自分もあちこち痛いなどと訴えて、
ちょくちょく保健室に行きたがるとか、
この授業参観の日も、図書室に行ったまま
授業が始まっても戻ろうとしなかったとか・・

先生方は、親と違って、
無理やり連れて行くということには抵抗があるし
何とか本人が自ら動いてくれるように
あれこれ手を変え品を変え、言葉を変えて
辛抱強く接してくださるのだけど
よけい甘えてしまったり、
引くに引けなくなったりしている面もあるので、
私が、「時には、ひょいと抱っこででも動かすと
その後は案外ケロッとして切り替えられることもあって
自分から動くきっかけを失ってウダウダしていることもあるので
必ずしも『強制連行』は、悪いことではないと思います。
そのおかげで本人が切り替えやすくなることもあるし・・」
というようなことを先生方にお話したら、
「それを聞いて安心しました。実は
 私も今日はちょっと抱っこで無理やり連れ戻ったのですが、
 教室に帰ってからは、全然普通にやっていたんですよね。
 でも、無理やり動かすというのはどうなのかなと
 悩んでいたところだったんです。」とおっしゃって、
担任の先生も校長先生も、それぞれ「実は・・」と
最近そうやってアイに対し少し強く出たことがあって
それはアイちゃんにとってどうなんだろうと
悩んでくださっていたということでした。

親としては、アイの自主性を尊重してくださるのは
とてもありがたいけれど、時にはダメなものはダメ、
アイだけ特別ルールはおかしいから
そうじゃなきゃ、一般の集団に入った意味はないから
厳しくやってもらうこともお願いしたいので
そう言いました。

すると、「そういえば・・」と担任の先生が話してくれたのは、
帰りの会で、その日の感想や良かった人のことなど
発表する場があるのですが、
その日アイは前半の部分で
ちゃんと話を聞かず、勝手なことをしていたそうで、
アイがいつものように、はりきって「ハイ!」「ハイ!」と
手を上げたのですが、
先生が「アイちゃんは、ちゃんとやってなかったから
日直さん、アイちゃんには当てないでください。」と言ったら、
次の日からピタッとそういうことはなくなったということでした。
発表大好きなアイには、一番の罰になったのでしょう。

それを聞いた校長先生が
「そういうことこそ、集団の中でしか
 身につけられないルールですね。
 そうやって、毎日の中で、みんなの中で
 体で覚えていくのが、普通学級に入った意味ですよね。」
とおっしゃって、まさにそうだなあと思いました。

そして、いよいよクラスの話になりましたが、
担任の先生は、本音だと思いますが、
「もう一人補助の人がいてくれたら
 一番いいなと思うんですけどね。。」
「アイちゃんの苦手なのは体育と図工で
 アイちゃんについていると全体が見られないし
 ついていないと、ちょっとアイちゃん一人では
 活動が難しいからか、どうしてもちょっかい出したり
 他のところに行ってしまったりするんで・・・
 もっとアイちゃんについてあげられれば、
 できると思うんですけどね・・・」
ということで、
もし支援級に入った場合、
主に”交流”するのは、給食以外では、
いわゆる実技教科である、体育や図工、音楽などで、
そうなると苦手な分野で交流になってしまうので
アイにとってベストな環境とは言い難いわけdす。

校長先生が「逆交流」というか、
「体育や図工だけは支援級に行ってやるというのは
どうですか?」と提案されました。
まあ、それは支援級の先生方に聞いてみないと
こちらだけでは決められないことですが、
親としては、そういう柔軟な発想で考えてくださることが
本当にありがたく感じました。

とりあえず、今はアイのクラスに
支援級の1年生の子たち(2人)が
体育や図工の時には入るので、
支援級の先生もついてきますから、
その先生にアイのこともちょっと見てもらえるよう
お願いしてみるということになりました。

支援級の1年生担当の先生はまだお若く
2人を見るだけでも、結構いっぱいいっぱいそうでしたが
席を近くして、少しでも声をかけてもらえると
アイも勝手なことをしないで取り組めたようで、
この方法は効果ありでした。

支援級の方に逆交流というのは、
今年度は無理という返答でしたが、
いろいろ方法はあるので、と、
結局支援級に移るという話にはならず
担任の先生も校長先生も、
クラスの人数が倍になった時
どうしたらアイを入れてやっていけるかを
考え模索してくれているようでした。

むしろ私の方から、
「アイがいろいろ問題行動起こすのは
 甘えたい、1対1で個別指導してほしい
 あらわれかもしれないし
 35人になると、担任の先生への負担も
 相当大変になると思うので
 来年度はどうしようか迷っています。」
というようなことをお話しましたが、
「まだ3ヶ月あるし、いろんな方法をさぐりながら
 もう少し考えてみましょう。」と
校長先生に言われて、この日の面談は終わりました。

こんなにも、アイにとって一番良い方法は?
クラスと両立させていくには?と
いろんな手だてを考えながら、
一生懸命考えてくださる先生方に
本当に頭が下がる思いでした。

児童館の先生方もそうでしたけれど
「やっかい者」扱いされても仕方ないような
問題を日々起こしていながら
こんなに大切にされていること
本当にありがたいと思います。

まだ結論は出ませんけれど
たくさんの人の応援を得て、
クラスの人数が増えても、
それもまた新しい挑戦として
何が起こるか、やってみないとわからない、
ダメだったら、その時にまた
支援級に移ることを考えたっていいし、と
普通級で進級することに
前向きな気持ちがすこーしだけ
わいてきました。



ところで、余談になりますが、
この面談中、全然別件で発見がありました!

それは、例の図書室から戻らなかった時のこと、
どうして戻らなかったかというと
アイが借りたかった本がみつからなかったらしいのです。

その本の題名は「ハコちゃんのハコ」!
「ハコちゃんという猫のお話なんですよ」と
先生が言うのを聞いて、
そっか~、だから、「猫の名前は何がいい?」と聞いたら
即答で「ハコちゃん!」って言ったんだ、
きっと前にその本を見たことがあったんだ、と納得。
しばし、そっちの話で盛り上がってしまいました。

アイに「今度図書館にその本があったら
借りてきてね。」とお願いしていたら
先週早速借りられたようで、持ち帰りました。↓

ハコちゃん本

おっと、この写真を撮っていたら、
またカメラのヒモにひかれて
猫が寄ってきました。
あ、猫、じゃなく「ハコちゃん」が。

ハコちゃん本と猫

改めて写真で見ると、このハコちゃんの絵と
うちの猫、すごく色合いもよく似てますね。
うちの猫は箱じゃなく、よく袋の中にもぐってますけど。


子どもたちは、あと3日で冬休みです。
私の方は28日まで進学課外があり、
冬休みもゆっくり付き合ってあげられませんが
少しはホッとしてのんびり過ごせるかな。
(兄ガメはのんびりし過ぎなので、
 冬休みぐらいはしっかり宿題させねば!)
出張続きの父ガメは、どうも疲れがたまって具合悪そうですが、
何とかみんな体調大きく崩さないで年越しを迎えたいものです。

皆様もどうぞ風邪などにお気をつけてお過ごしください。

(さすがに「よいお年を!」と書くには
 まだ、もう1回ぐらいは年内書きたいと思いますので・・)










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[2010/12/19 22:56 ] | アイ小学校 | コメント(6) | トラックバック(0)
<<ある日の事件・・・ | ホーム | 困ったちゃん(児童館編)>>
コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2010/12/23 04:36]| | # [ 編集 ]
こんにちわ~♪
ハコちゃん、ほんと、よく似てる~。
さすが、アイちゃんの感性ってすごいよね。感心しちゃいました。

あと・・・前から気になっていたんだけど・・
カメさんは「問題行動」っておっしゃるけれど
私は全然、問題だなんて感じないですよ。
成長の過程では誰にでもあることですから
問題だなんて思わないでほしいなっ^^
っていうか、そういう言葉で言うほどカメさんも問題とは思ってないだろうとは思ってますけど。(なんか日本語がややこしいことになってます、ごめんなさい)

それにしても先生方もいろいろ考えてくださって嬉しいですね。
やはり、コミュニケーションがあるからこそ
周囲の方々がお力を貸してくださるんですね。
頭からこう、と決めつけず、様子を見ながら、とゆるやかに方針を決めていこうとしてくれることもホントに理想的です。
人とのつながりっていいですね。
与えた物が受け取る物。
カメさんがしてきたことが周りの人を動かしてるって思います。
[2010/12/23 15:27]| URL | tiisai-ninngyo #- [ 編集 ]
ホントだ! ハコちゃんは ハコちゃんだ!

学校のお話し、ホントありがたいですね。
アイちゃんが去年だったか 入学前学校に行ったとき
トイレの鍵の位置の事に気が付いて対応してくれた時から
なんだか 雰囲気が変わってきてるのを感じ、
こういう事が積み重なって 長く続けばいいなぁと思っていましたが
たくさんの人が こうしてアイちゃんの事を考えてくれている様子が
私もとっても嬉しいです。

でもそれは やはり どの地域でも・・・とは言えないようで
色々な地域の方の様子を知るにつけ 一筋縄ではいかないんだと感じます。
時々読ませていただいているルルドさんの所も
なんで~っ!って思うような話しになってるようで
いつも読ませてもらうだけなんですが 応援しています。
(って ここで書くなってか^^;)
アイちゃんの新聞の記事、良かったら発表してみませんか?
“こんな学校もあるんだよ”っていうのを 知ってもらったら
何か変わるかも・・・。
私自身、あの新聞を読ませてもらって、手探りながら
すごくあたたかいものを感じ、“どこでも出来ない事じゃないんじゃないかな”
って感じました。
少人数という事もあるでしょうが、お互いが歩み寄って良いものを作り出そうとしている姿勢が納得できる気がしました。

入学前のカメちゃんの心模様を思い出すと 今は別の心配もあるのかも知れませんが
やっぱり良い選択だったなぁって思います。

カメちゃんも父ガメさんも 今年1年協力して頑張って 年末疲れが出ないようにしてね!

[2010/12/23 22:54]| URL | may #yErO6BWs [ 編集 ]
tiisai-ningyoさんへ
私も撮った写真を改めて見るまでは、
ただ「猫=ハコちゃん」だったんだ~、とだけ
思っていたんですが、よく見たら、色とか似てるなあと
ちょっとビックリしちゃいました。

一応「問題行動」と「 」つきで書いているのは、
まあ、そういう意味もあります。
tiisaiさんがおっしゃるように、私自身がそこまで
「問題」視しているわけではなくて、
一般的に見れば、いわゆる「問題行動」なのかもしれないけど、
アイにしてみれば、アイなりの理由があるんだろうなーと。
でも、やはり言葉って大事だから、そういう
表現の仕方をすると、マイナスイメージが先行
しちゃいますよね。tiisaiさんみたいに、
ネーミングの才能があるといいのですが・・・
(先生の呼び方しかり、「おポンチ」という
 かわいらしい表現しかりですから・・)
こういう表現を頻繁にしちゃうと、アイもただの
「問題児」ということになってしまいますしね。

ただ、ほんとは親が一番の理解者、何をしても受けとめてあげる
避難場所になっていなくてはいけないんだと思いますが
親がこわすぎて(ほんと鬼ハハ)、親の前ではいい子になり、
逆によそでは気がゆるみ、甘えているのが、申し訳なくて。
家でもっと甘えられるよう、心がけたいと思います。
[2010/12/25 15:43]| URL | カメ #- [ 編集 ]
mayちゃんへ
ほんと1年前は、すごく構えて、学校と対決せねば!
的に思っていたのが、ウソのようです。
でも、私自身の気持ちが変わっただけでなく、
先生方も、実際にアイと接していく中で
変わってきたところもあると思います。
特に担任の先生に関しては、兄ガメを2年間受け持って
もらった時には、ベテランの指導力ある先生とは
思っていても、何となくクールで近寄りがたい感じも
持っていたのに、アイを通して接する先生は
試行錯誤し、悩みながら、一緒に考えてくれる「仲間」のように
感じるようになりました。時間の長さじゃなく
やはりどこまで心を開いて接することができるかで
親しさは変わってきますね。
その点では、アイのおかげと思っています。

新聞記事は、私もいろんな人に、一つの例として
参考にしてもらうのはやぶさかではなく、
多くの人に読んでもらいたいと思っていますし、
実際、自分の知り合いには、親バカよろしく
随分お知らせしたりもしました。
ブログに載せてもいいかなと、今になって思いますが
今更改めてというのも機を逃したので、
そのうち別の話題とからめて、リンクしてみたいと思います。
[2010/12/25 15:55]| URL | カメ #- [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2010/12/26 04:26]| | # [ 編集 ]
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