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兄ガメの作文
ブログでも紹介しようかどうか迷ったのですが、
実は、夏頃から、ちょっとした取材を受けていて
先週から、某新聞に、アイの学校生活を中心にした記事が
連載されました。
(学校名等も出ているので、ここでは詳しく触れなくてすみません。
 記事を読みたい方はメールなど個人的にご連絡ください。)

その取材の中で、先生の感想の中に
昨年担任していた兄の作文に触れた箇所があり、
(作文と言うより、一言日記みたいな短いものですが)
私も、作文苦手な兄にしては、珍しく自分の気持ちを書いているなと思って
一度ブログで紹介しようと、しばらく手元に置いていたけれど
結局アイの就学、そして二人の卒業とあわただしい時期だったので
書かずじまいでお蔵入りしてしまったものがあったのを思い出しました。
記事を通じて、もう一度、その小さなメモ用紙ぐらいの感想文を見たいと思い、
必死でさがして(何しろ整理の悪い私のことなので、すぐみつかりません)
ようやくみつけたので、もう随分前のものになりますが、
載せてみたいと思います。(短いので簡単に写せますから)
それは、脳性マヒの女性の書いた文章を読んでの感想だったそうですが、
他の生徒たちは、「その人がとても頑張っていてすごいと思う」
というような内容がほとんどだった中で、
兄ガメだけちょっと違った視点で書いていたので
先生の記憶に残っていたということでした。

「2月17日(水) 作文を読んで

 障害者だから、かわいそうだから、とかは、すでに
 相手を見下しています。だから、作文にあったように
 なにからなにまでやってあげるのでなく、「ちょっと手が
 動かないだけ、それ以外はふつう」という気持ちでなければ
 逆に相手を傷つけるだけだと思います。
 世の中にはこういう人がたくさんいます。でも、ふつうの人と
 同じように接すれば、相手も自分も気持ちがいいと思います。」


その当時の担任の先生が、今アイを受け持ってくれて
この作文の正確な文章は思い出せなくても
「障害を持っていても、みんなと同じ。
 なにからなにまでやってあげるのでなく、
 ちょっとした手助けがあればいい」というふうに、
先生の心には、その言葉が形を変えて残っているということを
今回の取材を通じて知ることができ
改めて、兄ガメのことも見直したし
(普段は何考えているかさっぱりわから、小言ばかり言ってますが)
その言葉をしっかり胸にとめていてくれる担任の先生にも
感謝したいと思いました。

ベテランの、兄の時は、バリバリと自信に揺るぎなく見えた先生が
今、アイのような子を初めて受け持って、
兄ガメの言う「ちょっとした手助けって何だろう?」と悩みつつ
日々、模索してくれています。
先生との連絡帳のやりとりの回数も増え、また
前回の校長先生をまじえた面談の後、
お互いに、やはり実際に顔を見て話すことが大事と感じて
できるだけ何かの折には、お話しする機会を持とうとしています。

まだまだ、脱走やお友達へのちょっかいなど、
「問題行動」の続くアイですが、
一緒に悩み考えてくれる先生がいて
たくさんのあたたかい目があるので、心強く思っています。

兄ガメのことも、こんなふうに思っていたんだと
なんだか初めて知ったように、改めてじんときて、
なぜ昨年、それを忙しさに紛れてやり過ごしてしまったのか
ちょっと後悔しました。
(でもほんと、アイの就学目前でバタバタしてたんです・・)


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[2010/11/12 05:54 ] | 兄ガメ | コメント(2) | トラックバック(0)
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コメント
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[2010/11/12 22:27]| | # [ 編集 ]
ルルドさんへ 
コメントありがとうございます。
メールにてお返事さしあげましたが、もし
届いてなかったら、またご連絡ください。
(もしかしたら迷惑メールとして処理されて
 いるかもしれません)
[2010/11/15 23:35]| URL | カメ #- [ 編集 ]
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