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お泊まり会
就学に関する話題では、
コメントやメール、あるいは直接お話して、
多くの方にアドバイスや励ましをいただき
本当に心強く、嬉しく思いました。
皆さんどうもありがとうございました。
皆さんのお言葉を胸に、またいろいろ考え
少しでもアイにとって良い環境を作れるよう
頑張っていきたいと思います。

さて、就学相談の後は、
いよいよ夏休みが本格的に開始となったアイと私。
まずは「どんぐりの会(ダウン症親の会宮城仙台支部)」主催の
お泊まりイベントに、アイと二人で参加してきました。
本当は学齢期対象のイベントでしたが
申込み者が定員に満たなかったので、
アイも入れてもらうことになりました。

兄ガメも誘ったのですが(友達も連れてきたらと言って)、
結局一緒には来なくて、無理やりにも連れて行けず
お留守番となりました。(父ガメも出張で不在)

では、内容盛り沢山のお泊まり会の様子を
写真でご報告したいと思います。
行ったことのない場所だったので、
どのくらい時間がかかるかわからず
早めに家を出たら、
一度行きすぎてしまって遠回りをしたのに、
集合時間より、なんと1時間以上も前に到着してしまいました。

平日の午前中ということもあり、
集合場所の公園の駐車場には、1台の車もありませんでした。
でも、ひろびろとした公園で、のんびり歩くのも気持ち良く
屋根のあるベンチで、アイとおやつなど食べたりもして
ピクニック気分。

七ツ森到着

そうこうするうち、やはり早めに来たお友達と合流し
アイは、すぐに仲良くなって、一緒に遊んでいました。

全員が集合すると、早速その広大な公園内にある
グラススキーならぬ、草そりすべりの場所に移動。
上から見ると、ちょっとこわいくらいの斜面でしたが
小学校高学年の男の子たちは、
スイスイと滑って楽しんでいました。
そりは、母子通園の時の、スキー場での雪滑り以来。
恐る恐る緩い方の斜面で乗ってみましたが、
雪面ほどスピードは出なくて
足をつけばすぐ止まるので、
母子でゆっくり滑って楽しみました。
そのうち、中学生のお姉さん(ダウン症)と
一緒に滑るようになり、写真も撮れました。

七ツ森そり

1時間ほどそりすべりを楽しんだ後は、
公園内の茶屋で昼食をとってから
いよいよ宿泊施設に移動です。

そこは、「在宅心身障害者保養施設」である
七ツ森希望の家」という名称のところです。
ショウガイのある子(人)と保護者1名は
宿泊代が無料で、食事代だけ、それ以外の家族などは
宿泊代千円で泊まれるという、格安の宿泊施設です。
お友達などは、これまでも母子通園の仲間で
よくここに泊まりに行ったことがあると言っていて
とても楽しそうな話を聞いていたのですが、
私は今回が初めての利用でした。

到着してすぐに着替えてプールへ。
保育所では水遊びをやっていますが、
大きめのプールは久しぶりなのでどうかなと思い、
実際、最初のうちは、なかなか慣れませんでした。
前は足の着かないところでも、浮き輪を付けていれば
平気で浮かんでバシャバシャやっていたのに
もうこわがって、深い方には行こうともしないし
つかまって足バタバタというのも、
すっかりできなくなっていて、ガッカリ。
でも、お友達と水かけっこなどしているうちに
少しずつ水の感覚も思い出してきたようで、
二日目に入った時には、深い方にも行ってみたり
かなりリラックスして水の中で遊んでいたりして
やはり「慣れ」が大事ですね。
(小学校のプールは大きくて足がつかないだろうな。
 浮き輪も使えないと、どうするのかな?
 やっぱりスイミングに通ってプール慣れした方がいいかな、など
 ついつい学校に入ったらということを考える今日この頃・・)

七ツ森プール

プール遊びを終えて、着替えたとたん
雨が降り始め、そのうちすごい土砂降りに。
すごいタイミングです。
その雨音も激しい時間には
食堂で、牛乳パックを使ったオモチャ作り。
誰でも簡単に回せるコマと
竹とんぼならぬストローとんぼ。
たぶん前は小学校の先生か保育士さんだったと思われる
子ども好きの元気なおばちゃん先生が、
作り方遊び方を教えてくれました。

七ツ森制作

作り方はとっても簡単で、不器用な私たち親子でも
すぐにできて、それでいて、
遊ぶのも簡単に遊べて、とても満足。

七ツ森紙トンボ

アイでさえ、2回に1回くらいは
うまく飛ばせました。

それが終わってからも、体育館のようなホールには
大きな遊具がたくさんあり、
ボールやフラフープや手でこぐカートや
いろいろなもので遊べます。
大きい子たちと母たちは、卓球やバドミントンも
楽しんでいました。
アイと低学年のお友達は、
キッチンセットやドレッサーセットが並ぶ
魅力的な空間にはまって、
しばらくそこでお店やさんごっこ。

七つ森キッチンセット

小さい子向けのおもちゃのコーナーもあり
遊ぶものはいくらでもあって
アイなど、移動するたびに、
あちこちにひっかかって、
部屋までなかなかたどりつけませんでした。

お風呂も寝る時も、2年生の女の子と
すっかり仲良しさんで、
何でもまねっこしながら、遊んでいました。
隣に並んで寝るのも、すごく嬉しそうでした。
家族以外と寝るって、なかなかないことですからね。

雨はずっと夜も続き、計画していたことのうち、
花火だけはできませんでしたが、
翌朝になると、また雨は上がり、
二日目の予定の乗馬もできそうで、良かった~。

歩いて5分くらいの馬場まで
森の中をお散歩って感じで、歩いて行きました。

七ツ森馬場へ

馬場は、前の宮城県知事浅野史郎氏が
解体宣言をした「船形コロニー」に隣接していて
今もかなりの人が住んでいる様子に見えました。
施設を解体し、ショウガイ者も地域社会の中へ、というのは
理想だけれども、実際には、受け入れ体制が整っていなくて
なかなか進まないのだろうなと
そんなこともチラっと思いながら歩いていました。

さて、まずはポニーが引く小さな馬車に乗って
周辺を散策です。

七ツ森馬車

それから大きい子たちは、乗馬にも挑戦。
中には、どうしてもこわくて乗りたくないという子たちもいましたが
(ダウン症の子だけでなく、健常のきょうだいでも)
あの子も乗るなら私もと
順々に小さい学年の子たちも乗り始め
アイが一番仲良くなった2年生の女の子が乗った後は
アイも「アイちゃんも~」と言うので
馬の方に連れて行ってみましたが、
こんなちっちゃくて乗れるのか
揺れるのが苦手なのに、
動き出したとたんに「こわい~!」と騒ぐんじゃないかと思い
本当に乗るのか半信半疑でした。

でも勢いで、とりあえず馬の背中に乗せられ
馬が歩き出すと、
小さな声で「こわ」と言うのは聞こえましたが
パニックになって泣き叫ぶということもなく
そのまま乗っていたので、見守ることにしました。

七ツ森乗馬

まあ脇にちゃんとお兄さんがついてくれているので
そんなに心配はないんですけどね。
これも2周も歩く間に慣れてきたみたいです。

七ツ森乗馬2

なんとか最後までちゃんとつかまり乗っていられました。

少し前のアイだったら、絶対「こわい~!」と叫んで
大騒ぎになっていた気がしますが
今はやっぱり他の子がやっていれば自分も、と
「やってみたい」気持ちが強いんだな、
言って聞かせれば、落ち着いてやれるんだなと
アイの意欲と成長を、あらためて感じました。

乗馬の後にもまたプールに入って
たっぷり遊んで、昼食を食べて解散。
1日半でしたが、めいっぱい体も使い、
たくさん遊んで、本当に楽しそうなアイで
一緒に過ごした母も、とても楽しかったです。

他の大きい子のお母さんたちは、
子どもたちが寝てから、飲みながら話をしていたのに
うちと2年生の女の子のママは、
子どもと一緒に寝てしまい、
ハッと気付くと夜中で、二人でどうしよう・・と迷いつつ、
まだ話にふけっていた先輩ママたちの中に
ちょっとだけ混じりました。

そこでもそれぞれの子育ての悩みなど聞いて
この先も悩みは尽きないんだなー
でも、それはダウン症の子の話とは限らず
きょうだいの方が悩みの種だったりして(うちもですが)
子育てってそういうもんなんだよなーなんて
みんな悩みを話しつつも、明るく楽しそうで
元気をもらいました。
その合間に、うちの就学話もチラッとしたら
それについても、それぞれのケースを話してくれて
いろいろ参考になりました。
こういう、ふだんゆっくり話すことのない先輩ママたちと
(私たちはわずかな時間でしたが)じっくりと話す機会というのも
泊まりならではの貴重な機会だと思いました。

とっても充実した二日間でしたが
気がかりなのは、残してきた兄ガメ。
朝8時に電話したら、もういない。
遊ぶのは9時過ぎと言ってあるのに
母がいないのをいいことに、この日は朝早くから
遊びほうけていた模様。
夕方も5時のきまりを守らず、遅く帰ってきて
顔を見るなり、説教・・あー、またバトルだ。。。
ほんと、目下うちで「困ったちゃん」は兄ガメです。
6年生にもなるのに、勉強もさっぱりせず
こんなに遊びほうけていていいもんでしょうか。。。
仲良しのAくんだって、昼間は一緒に遊んでいても、
ちゃんと宿題は全部終えて、今は自主勉強だけと言ってたのに
兄ガメは、一人の時もダラダラしてて、
宿題もさっぱり進んでいません。大丈夫か~!

それでもバトルが一段落し、夕食を食べた後には
「どんなところだったの?どんなことしたの?」と
向こうから聞いてきて、少しは気になってたみたい。
「すごく楽しかったよ~、一緒に来れば良かったのに。
 他にも5年生のおにいちゃん来てたよ。」なんて言ったら
「ふーん」と素直に聞いていて
牛乳パックで作ったオモチャを見せたら、遊んでいました。
まあ、家族単位でも申し込めるようなので
機会があれば、一度家族で行ってみてもいいかなと思いました。


















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[2009/07/29 12:03 ] | 子ガメ(アイ) | コメント(6) | トラックバック(0)
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コメント
楽しめて良かったですね~
七ツの森希望の家…懐かしい~うちも、たんぽぽのお泊まり会で一度行きました。魅力的なおもちゃがいっぱいで子供は大喜びですもんね!アイちゃんもアイちゃんの母も楽しめて良かったですね。色々な経験をさせてあげるのはとても良い事ですよね!
[2009/07/29 16:44]| URL | #- [ 編集 ]
お名前なしさんへ
再びコメントありがとうございます!
七ツ森いらっしゃったことあるんですね。
前は、たんぽぽでお泊まり会をしていたそうなんですが
アイの時には、もうお泊まり会はなくて残念でした。
今回が初体験でしたが、楽しかったです。
なかなか親だけでは十分な体験もさせてあげられませんが、
色々な機会をさがして、できるだけ何でも体験させてやりたいと思います。
[2009/07/31 06:17]| URL | カメ #- [ 編集 ]
そうですねぇ~アイちゃん達が入った年からなくなりましたから…参加者が少ないのと七ツの森の予約が取れないのと…まぁ理由は色々あったようです(ΘoΘ;)ビンゴ大会とか…一番の楽しみは子供らが寝た後の先生達との懇親会(飲み会なんですケド…)皆 朝方までワイワイガヤガヤ~時には真面目な話も…
[2009/07/31 21:14]| URL | #- [ 編集 ]
そうなんですね。確か前年度のアルバムを見せていただいた時は
お泊まり会の様子なんかもあったのに・・と思っていたんですが
やはり、うちが入った年からなくなったのですね。残念!
でも、その次の年には、アルバムすらなくなりましたから、
今は親の受け止め方考え方もいろいろで、少しクレームつくと
すぐ、なくす方向に行くし、いろいろ難しいようですね。
でも、お泊まりって、ゆっくりおしゃべりできたり
ふだん見られない一面も見られたりで、いい機会なんですけどね。
先生方やお友達とのお付き合いの深さも変わってきますよね。
療育施設に限らず、公的なものは何でも、「無難な」
どこからもつっつかれないことが優先になっている時代で、
仕方ないのでしょうけれど。ですから、自分たちで
そういう機会をどんどん作っていかないと
子ども達にも豊かな経験もさせてやれないのかもしれませんね。
[2009/08/03 06:22]| URL | カメ #- [ 編集 ]
コメント、すっかりご無沙汰になってしまってました~。アイちゃんとふたり、素敵な夏休みの体験をされたみたいで羨ましいです。
健常なお子さんだったら、学年があがるにつれて親からは離れて過ごす時間が多くなるはずですが、うちのような子たちは、いつまでも親元にいる感じで、大きくなるほど親が関わってあげないと・・・それが、負担とは言いたくはないですが、どうしてももてあましてしまいがち。。。こういった施設で親子で過ごせるというのはありがたいと思いますよん。

就学について、じっくり検討されて好い方向に進まれることをお祈りしてます。
カメさんはアイちゃんが「ちゃんと」できないことを気にされていたようですけど、できないのはアイちゃんだけではないと思いますよ、今は、たくさんいます。健常であってもです。学校はそれを学ぶ所であって、発展途上でいいと思いま~す^^
のんびりゆっくり。。。アイちゃんは前進あるのみです♪
[2009/08/03 14:21]| URL | tiisai-ningyo #- [ 編集 ]
tiisai-ningyoさんへ
私の方も、実家に帰省していて、お返事がすっかり遅れました。
夏休みも暇を持て余し気味なのは、兄の方で、アイは、
自分のイベントも兄のイベントにもフルに参加して
なかなか多忙な日々を送っているのは、ありがたいことです。
でも、実際、学校に入ってからの方が、放課後も長期休みも
どう過ごすかが課題ですよね。(兄も野球がなければ
ほんとにゲームばかりになりそうでした・・・)
いろんな場や機会をできるだけ多く作ってやりたいものです。

就学については、いろんな考え方がありますよね。
今回ブログに話題にしたことで、さらに多くの人の
ご意見を聞くことができ、とても参考になりました。

tiisai-ningyoさんのお言葉通り、
確かに、入学前から、そんなに「ちゃんと」している必要は
ないのかもしれませんね。
ショウガイのある子に限らず、入学前はあれこれ大丈夫かと
不安なものだし、カンペキにできる子はそう多くはないでしょうから。
みんな未熟だから学校教育というものがあるんだしね。
まだまだ「いい格好しい」というか、アイの良い面だけを
見せたいという気持ちも強かったのかもしれません。
いろんなできないところも含めて、ありのままのアイを
受け入れてもらい、一緒に成長できることを願って
これから、ゆっくりでも一歩ずつ進んでいきたいと思います。
[2009/08/09 16:20]| URL | カメ #- [ 編集 ]
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