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就学への道(1)
今年度が始まってから、事故に遭ったり
(2ヶ月近く経つのに、まだ代車です!)
子供会の仕事が思ったより多かったりして
「本業」(?)の持ち時間数が増えたこともあり、
目先のことに終われてバタバタと過ぎるうち、
アイの就学について、じっくり考える余裕もなく
ここまで来ましたが、
先日、母子通園のOB会で、就学勉強会をやって
先輩お母さんたちの話を聞いたり
いろんな勉強会に参加している同級生(の母)たちの話を聞いて
さすがに少し焦ってきました。
そんな折、偶然も重なって、7月にはいよいよ、
就活ならぬ、就学に向けての動きを始めることになりそうです。

とはいえ、保育所に入る時と同様、
自分の中では、ほとんど迷いはなく、
地元の小学校に、と決めているので、
あれこれ見て、どこにしようか考える、
という段階はすっ飛ばして、
いかに、こちらの希望に沿うように
まわりを動かしていくか、ということに
焦点がしぼられているのですけれど。
保育所の時みたいに、一波乱二波乱もあってからでも
何とか希望のところにおさまるといいのですが
今回は、なかなかハードルが高そうです。

というのは、特別支援学級を希望すれば
すんなり問題なく決まると思うのですが、
前にも書いたと思いますが、
低学年のうちは、いや、せめて、一年生の時だけでも、
普通学級に入れたいと思っているからです。

ひと昔前(10年ぐらい前)は、結構普通学級に入れるのが
仙台では流行って(?)いて
みんな頑張って普通学級に入れましょうというムードが
あったようなのですが、
最近は、逆に、そんなに頑張らなくても
無理せず特別支援学級にお任せしよう、
という雰囲気が強いように感じます。

それがいい悪いということではなく、
私もアイがその方が幸せになるなら
喜んでそのように希望するのですけれど、
少なくともアイの現状を見る限り
この子は一般の子たちの中にいて、
自分も同じようにやりたいという気持ちがすごく強いこと
何でも(できそうもないことでも)積極的に取り組むこと
みんなの中にいて、ついていけなくて悔しい、
対等な友達関係になれなくてさびしい、という思いは、
まだそんなに自覚しておらず、
周りの目をさほど感じていなさそうなこと
文字やクイズやお話など大好きで、
知的な興味関心が高く(かなり偏りはありますが)
一定時間集中して取り組めること
などを考えると、もうしばらくの間
「一般社会」である普通学級の中で
生活し学んでいく方が、
この子はイキイキ頑張れるんじゃないかと思えるから、
普通学級を希望するのです。

たぶん、3年生ぐらいになると
もっとまわりが見えてきて
いろいろ感じ始めることでしょう。
勉強がついていけなくたって構わないけど
本人が、いづらい思いをするなら
無理にとどまる必要はないと思っています。

けして親の見栄とかエゴで普通学級に入れようと
思っているわけではない、つもりですが、
はたして、どうかわかりません。
親の勝手な思い違い、という可能性は否定できませんけどね。

ま、そういう私の思いは、前にも書いた気がするので
置いておいて、
後輩たちのために、就学への手順を簡単に
記しておきたいなと思い、
少しずつ書き留めておくことにしました。

もちろん、地域によって、学校によって、
そして何よりその子その子によって、
選ぶ進路も、アプローチの仕方も
全く異なるとは思いますが
少しでも多くの先輩たちの例を知っておくのは
いろんな可能性があり得るとわかるので
あくまでも一つの例として参考にしてもらえばと思います。

仙台市では、一般的に、知的ショウガイのある子が就学するまでには
 1.学校見学・相談(5・6月までに一度しておくとよい。その後も何度か)
 2.発達支援センターでの相談・判定(6・7月)
 3.教育委員会による教育相談会(8月下旬~9月はじめ)
という過程を経て、就学指導委員会で審議があり
10月下旬に「適切な」進路先を教育委員会から連絡が来て
それをふまえて、保護者が決断し、
就学指導委員会の判断結果と保護者の考えが違う場合は
相談を重ねて、就学先が決定ということになります。

うちは既に、1の学校見学や相談には出遅れてしまい、
6月も終わろうというのに、いまだにやっていないのですが、
2年前の専業主婦のうちに、
いくつか養護学校(現特別支援学校)を見学したり
そこの先生のお話を聞く機会があったのは
やはり良かったなと思います。
特別支援学校の手厚さや先生方の熱意を感じて
いずれはここにお世話になって
学校を巣立って行けたらいいなと思いましたから。

でも、肝心の、希望している学校については
上の子が通っている割に、なかなか
改めて見学ということを切り出すのには勇気がいって、
ついつい先延ばしにしてしまいました。

ところが先日、兄ガメの修学旅行の早朝の見送りに行くのに、
少しでも先生方にアイの顔を覚えてもらおうという
下心かなり満々で、アイも連れて行ったのですが、
前に、アイのことをお話したことがあった教頭先生が
アイを見て「いつ入学でしたっけ?」と声をかけてくださり
渡りに舟とばかり、「来年就学なんで、そろそろ
学校にも伺って、お話したいと思ってました。」と言ったら
「では、7月に。」と、
トントン拍子で話が進みました。

その後しばらく、7月のいつなら、私と父ガメが
二人ともうまく休みを合わせて取れるか悩んでいましたが
(休みの取りやすい曜日が合わないので)
ふと気付くと、7月には、ちょうどうまい具合に
土曜日の午後に、兄ガメの授業参観と懇談会があり
しかも午前中は普通授業になっていたので、
父ガメと二人そろって行くには好都合で、
先日、PTA会計監査の仕事で学校に行った時に
ついでに「授業参観の日に見学させてもらっていいですか?」と
お願いして、そのように決まりました。
(何の仕事でも引き受けておいてソンはないですね)
というわけで、7月からいよいよ就活開始です。

でも、気がかりな点もいくつか。

その教頭先生はとてもいい方で
この学校に来る前は、養護学校に長く勤めていた先生で
娘さんも自閉症で、養護学校の出身という方なのです。
そのご縁で、いまPTA会長である、
ダウン症のTくんのお母さんが、
当時役員も何もしていなかった私を、
2年前のPTA歓送迎会に呼んでくれて
この教頭先生に引き合わせてくれ
アイのこともお話できたのでした。
ショウガイ児教育には詳しく、理解のある教頭先生がいらして、
心強い反面(でももう3年目なので来年はそろそろ異動?)、
その先生とのお話の中では、何度も、
「こういう子にとっては、一番大事なのは
自立ということ。いろんなことが一人でできるように
そのための教育をしてあげることが、その子にとっての幸せ。」
というような主旨のことをおっしゃっていました。

それはたぶん、ショウガイ児教育に関わる人なら
誰でも同じことを言われるでしょう。
私もその大切さはよくわかっているつもりです。
でも、だからといって、この子たちには、
いわゆる「お勉強」、知的学習は必要ない
知的関心を伸ばしてあげることは無駄だと、
切り捨ててしまうのには抵抗があります。

いや、特別支援学級でも、もちろん
その子に合った学習を進めてくれるわけで
特別支援学級では学習を切り捨てているなんて
短絡的に思っているわけではありません。
養護学校で、自律訓練以外でも、各教科で
素晴らしい感性の教育をしてくれている話も
聞いていますから。
むしろ、いずれは特別支援学級で、
個別に学習指導も見てもらいたいと思っていますから。
きっと一人一人をよく見てくれる先生なら
アイなりの知的関心にも対応してくれることでしょう。

ただ、支援学級の自律訓練や個別学習のメリットは
よくわかるのですが、
同じようにはできないなりに、
集団の中で生活することで学ぶものや、できる絆、
そして、ショウガイのある側が言うのはおこがましいけれど、
まわりが学ぶこと感じることもあるだろうと思うし
1年でも2年でも、あまり無理のないところで
一緒に過ごせたらいいなと思うだけです。

そういう話をすると、また長くなりそうなので
(既に長くなっていますけど)、やめますが、
それはともかく、そういう考え方の先生からすれば
おそらく、アイのような子は
特別支援学級もしくは特別支援学校で学ぶのが
適切と考えられるでしょう。
そうでなくても、学校側からすれば
わざわざ手のかかるとわかっている子を
担任一人しかいない普通学級に入れるというのは
大きなリスクがあるので、快く受け入れられないのは
当然だと思います。

だから、最初の関門は、
やはり学校との話し合いかなと思いますし、
一番最後も、やはり実際にお世話になる学校と
どこまで話を詰めるられるかが
カギになると思います。
もちろん、教育委員会などの判定も
おそらく特別支援学級となると思いますから
そこでもまた、どう親の気持ちを通していくか
課題は多いでしょうけれど。
まだ、私が専業主婦で、いつでも何でもサポートします、と
言えれば、頼みやすいですけれど
今の程度には仕事も続ける気でいるので
その辺も難しいところです。

さあ、どうなりますか。
親としても、ただ学校に頼むだけでなく、
何かサポートの方法がないか、さがさなくてはいけません。
夏休みは、それが私の「宿題」になるかな・・・

7月には、学校訪問に続き
発達支援センターでの相談もありますし
相談外来での診察もありますので、
また随時、経過をご報告したいと思います。





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[2009/06/22 14:29 ] | アイ就学関係 | コメント(2) | トラックバック(0)
<<完食!! | ホーム | 6歳になりました!>>
コメント
こちらに書かれていらっしゃるそのお気持ちをそのまま学校に伝えてください。結論は学校が決めてくださることではありますが、カメさんはアイちゃんのエキスパートなのですから、想いを伝えることは大事だと思います。
地域によっても判断は異なると思いますが、横浜から仙台に転勤して、ついに6年間、普通級で過ごしたダウン症の友人を知っていますよ~^^

私はそろそろ中学進学を考えなければ、と思いますがこれまた小学校就学とは正反対の問題に悩まされそうで、矛盾を感じています。

[2009/06/29 13:43]| URL | tiisai-ningyo #- [ 編集 ]
tiisai-ningyoさんへ
ありがとうございます。
アイのエキスパート、という言葉に励まされました。
そうですね。誰よりもよくわかっている(つもり)のだから
アイにとって今一番いいと思う環境を作りたいという思いを
伝えていくことが大事なんですよね。
地域によっては普通学級が当たり前というところもありますし
本当にどれがいいということはなく、それぞれに与えられた環境で
少しでも子どもがイキイキと過ごせるように、親も働きかけて
いくことが大事なんでしょうね。

次はもう中学進学ですか~。中学はまたいろいろ悩みどころが違うと
先輩お母さんたちからも聞いています。
すてぃっちちゃんの進路決定まで、またその辺のお話も、
いろいろ聞かせていただきたいなと思っています。
[2009/06/30 11:12]| URL | カメ #- [ 編集 ]
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