FC2ブログ
孫・・・
人と打ち解けるのが苦手なのと、不精なのとで、
なかなか個人的に親密な関係を作るところまでいかず、
特別親しい友人、というのが少ない私にも、
故郷には、”親友”と思っている友人が二人います。

一人は、前にブログにも書いたことがありますが、
一時期気持ちの行き違いがあり、断絶の時期を経て、
昨年10年ぶりに再会することができた、高校時代の友人で、
たぶん一番、自分と価値観が近いと思う人です。

そして、もう一人は、中学時代の友人M代。
M代のことは、帰省して会うたびに、書きたい書きたいと思いながら
こちらに戻ってくれば、何かと新しいできごとがあるので
つい書くタイミングを逃していたのですが、
今度こそ、忘れないうちに書いておきたいと思います。
高校時代の友人の方は、もちろん違う部分もたくさんあるけれど、
なんとなく家庭環境も似ていて(親が教員とか)、
進学校で共に勉強に励み、
大学に進んで文学を勉強したり、同じ教員という仕事を選んだりと、
お互いに理解しやすい、かなり共通の基盤がありますが、
M代の方は、中学を卒業してから、全く異なる
生き方をしてきました。
それでも、不思議とずっと気持ちがつながっていた、
私にとっては、貴重な存在です。

中学時代は、当時よく流行った「交換日記」などやっていて、
夢見る少女だった私たちは、その日記の中では、
お互いを「コスモス」と「タンポポ」と名付けました。
(これが、偶然、昨年まで通っていた母子通園と
 そのOB会の名前と一緒なのよね・・・)
M代のイメージは、やさしくふわふわっとして、
でも、風にも折れないしなやかな強さを持った、コスモス・・・

別々の高校に行ったM代と私は、なかなか会う機会も
ありませんでしたが、それでも、電話や手紙で
連絡は取り合っていました。
ところが、高2になって、衝撃的な事件が・・・

M代が妊娠したのです。
相手は、私も何度も家に遊びに行ったことがある
M代が中学時代から付き合っていた人。
私はと言えば、付き合うと言うほどの彼氏もいなくて、
まったくそういうことには奥手でしたから、
ただただビックリ。
でも、二人はいいかげんな気持ちで付き合っていたわけじゃない
ということも知っていたので、
その時は、ただ「応援してるから」と言うのが精一杯でした。
結局M代は、高校を中退し、17歳で母になりました。
1つ上の彼が高校を卒業するのを待って結婚。
幼い二人が、赤ちゃんを抱えて暮らし始めました。

大学生になった私は、帰省するたびに、
彼女のうちに遊びに行きましたが、
当時の私は、大学の勉強や遊びなど、自分のことでいっぱいで、
同じ年の彼女が、子育てや生活に追われている様子を見て、
なんとなく「かわいそう」という気持ちでいました。

けれども、そのうち自分も就職し結婚し、
それでも、なかなか自分の生き方に満足できずに
いわゆる”自分探し”の旅に迷って、悩んでいるうちに、
M代と彼は、着実に、大人としての結婚生活を積み重ね、
二人目の子どもも生まれて、20代で家も建てました。
PTAの役員やら、地域の活動やらにも積極的に関わり、
確実に、地域で根をはって、
この頃には、二人がすごく「大人」に思えました。

そして、30代後半に入り、
私がようやく初めての子を授かった頃、
M代は、子育て卒業、どころか
何と、孫が生まれたのでした!
まあ、子どもは二人とも女の子だったから
早いだろうとは思っていたけれど・・・
さすがに30代で「おばあちゃん」とは、
愕然としました。。。

私は、たぶん同級生の中でも、一番遅い子育てを
していると思いますが、
M代の方は、たぶん一番早いパタンで
人生のサイクルを生きていて、
すっかり一世代の差ができてしまいました。
こんなにも、極端な二人が親友でいるのがおかしくて
普通なら、年賀状などで、友達の子がもう大学生とか聞くと
はあ~なんてため息つく気分になるのですが、
M代の場合は、あまりに自分と違い過ぎて、
なんだか、すっかり愉快になってきました。

最近M代と会う時は、ご主人とお孫さんも一緒、
ということが多くて、おうちに行っては
すっかりごちそうになり、お土産までもらって
まるで、もう一つの実家に行ったような気分になります。

今回も、アイは、M代のお孫さん二人に遊んでもらいました。
(兄ガメは、いとこのお兄ちゃんと遊ぶ方がいいので
 私についてくることはありません)

孫ちゃんたちと


ここは、ショッピングセンターの一角にある、子供用広場。
孫ちゃんたちに連れられて、アイもバルーンの部屋へ。

バルーン2


昨日書いた大型プレイランドとは違うけれど、
ここもなかなか楽しい遊具がいっぱい。
このスペースでは、大きな風船が扇風機の風で
ふわふわ動き回っていて、アイも大喜び。

アイは揺れる系は苦手なので、しばらく躊躇していた
トランポリン(のような感じ)の部屋にも
孫ちゃんたちに誘われて、入っていき、
楽しそうに遊んでいました。

トランポリン


M代の孫ちゃんたちは、M代に似て、
とってもやさしい子たち。
友人の孫より幼い我が子を見ながら
なんだか不思議で、でも、幸せな気分でした。

共通の話題はほとんどないけれど、
でも一緒にいるだけで、何も特別話をしなくても
落ち着ける友達。不思議な存在です。
年に2回しか会えないけれど、
M代とは、たぶん一生の友達でいると思います。

でも、もしいつか、私にも「孫」ができるとしたら、
きっとその頃には、M代は「ひいおばあちゃん」に
なっているだろうな・・・・

スポンサーサイト



[2008/01/10 12:14 ] | 出会い・人・モノ | コメント(6) | トラックバック(0)
<<浮いたり沈んだり | ホーム | 活動開始!>>
コメント
素敵なエピソードですね(*^^*)
同い年でも、違った人生、価値観があって、でも 認め合える仲って こういうことですよね。
生き方が違うと、自分とは違う世界の人って感じてしまって
離れてしまうこともあるじゃないですか・・・。
そうではなくて、こうして 友人関係が続くって、素敵です。
ほんとに カメちゃんには素敵な友人ばかりですね(@^^@)
カメちゃんの、お人柄v-238
わたしも 末永く・・・・カメちゃんに引っ付いて行く~(^^;
[2008/01/10 20:05]| URL | pirorin #- [ 編集 ]
本当にそう・・・
↑のpirorin先生のおっしゃられるとおりですよね。

アタシは特に女友達の関係って『生き方』が違うって自然に離れていったりお付き合い無くなったりして自分が生きていくことにだけ精一杯になりがちなのに、こうやってずっとお付き合いできてるってカメちゃんのお人柄によるものとしか言いようの無い。本当にすばらしいことだしうらやましくもあります。

アタシは、自分を変えたくっていろんなものを棄て過去の自分を田舎に置いて来て・・・そうして全くの転身生活をここで過ごしました。埼玉に居住地を求め、都内で10年自営業を営みシングルマザーしていましたが、働けなくなるほどの病気により、約5年療養生活、再度方向転換生活し・・今の主人と結婚しました。今まで独身貴族だった彼は40歳で一度に3人の子持ちになり期待の第一子、血の繋がる娘はダウン症、私と私の連れ子2人、超自由人の父親の5人を一気に扶養しなければいけなくなった訳で、スタートは遅いし、内容は濃すぎる?)人生を送り始めたばかりです。彼の友人にも私の友人にも成人を超えたお子さんを持つ人はかなり多く、私の妹は20歳で結婚し子供も産んでいるので、なんと間もなく孫が生まれます。

早く子育てを終えてゆっくりと自分の人生を歩むのもそれはそれでいいと思うし、私達のように、ゆっくり子育てを楽しんでもそれはそれでいい人生と思います。
だから、カメちゃんいや・・たんぽぽちゃんの人生も然り、またコスモスちゃんの人生もまた然りでどっちがいいのではなくどっちもいい人生だとお話を伺っていてほほえましくなります。

りこたんおんぶしてるとホント、腰も背中も痛くって、同世代のお子様を持つお母さん仲間とはやはり20歳も違っててやっぱりちょっとだけ恥ずかしくもなるアタシですが、いつだったかのように「この子のおばあちゃんですか?」と間違われないように若く一生青春で生きていきたいと思っています。

私はカメちゃんもアタシもジュウブン、今の若いママさんたちに負けないくらい若いジャ~ンって思っていますよi-234

今のアタシは過去の友人とはまったく連絡取らずお付き合いしないで・・・新しく出来たお友達やブログのお友達だけとの交流だけですけど、昔の自分が本当に嫌いだったのでそれでも仕方ないと思っています。だから・・・カメちゃんには是非、その方と一生のお付き合いでいて欲しいと願っています。

こんなアタシのことも一生のお付き合いの友人の片隅に入れていてください。m(__)mぺこり
[2008/01/11 09:32]| URL | ファンタジア #RVcFyNpA [ 編集 ]
pirorin♪へ
私は、この話を書く時、本当は、「友達の少ない私にも、
親友が3人いる」と書こうかと思ったくらいで、
pirorinに会うまで、大人になって、こんなに、自分の心を
さらけ出せる相手がみつかるとは、思ってもいませんでした。
pirorinは、私と表裏の関係で、逆に、誰ともすぐに親密になれて
お友達が多いと思うのですが、私にとっては、pirorinは
本当に特別な存在になっています。
たぶん、人生の別の時期に出会っていたら、それこそ
全く違う生き方、違う性格、違う考え方の人として、
通り過ぎていたかもしれませんね。不思議なものです。
大好きなpirorin、こちらこそ、末永くよろしくお願いしますv-238
[2008/01/12 06:12]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
ファンタジアちゃんへ
いや、私も、結局自分には、親友と呼べる人は一人もいないと
思う時期がありました。というか、20代ぐらいまでは、
人と比較してしまうことが多くて、落ち込んだり、逆に
専業主婦になった人たちを、心の中で見下すところがあったり、
たぶん、自分自身に「肩書き」で人を見てしまうところもあった
からだと思うのですが、素直に心を許せる相手って
いなかった気がします。
その後、前に書いたように、高校時代の友人を傷つけ、
仲違いした10年間、
この中学時代の友人ともあまり会わない時期もあったし、
中学高校大学と出会った友達とは、皆遠く離れて、疎遠になり、
仕事で出会った人は、その時親しくても、職場が変われば
やはりなかなか会うこともなくて、自分は友達がいないなあと
思う時期が、結構ありました。それでも、仕事が忙しくて
そんなこと気にしてるヒマもなかったですけどね。

たぶん今、お互いに、人生のいろんな思いを乗り越えて、
人と比べたりしなくなったからこそ、そして、私自身に
大きな物事の感じ方の変化があり、いろんな生き方を
受け入れることができるようになったからこそ、やっと今、
友達が戻ってきてくれた、という気がします。

ネットでのつながりは、また特別ですね。
最初から、自分の心をさらけ出して、それに対して
受け入れてくれる人とつながっているので、むしろ、
今身の回りにいるたくさんの”お友達”よりも、ずっと自分を
出し、思いを交わして、深く理解し合っているような部分が
ありますよね。私にとって、この出会いも、なくてはならない
ものでした。最初は、姿の見えない相手と、半分仮想の世界での
つながりということで、不確かなもののような気もしていたのですが、
だんだんに、現実世界でもつながってきて、確かに今そこに
存在する相手と、こうして心をつないでいるんだなあと実感して
より大きな存在になりつつあります。
ファンタジアちゃんやmayちゃんのブログで、どれだけ多くの
感動や、考えさせられることなど、刺激を受けたかわかりません。
tiisai-ningyoさんからは、いつも明るい癒しをもらったり、
ウッキィ~ちゃんは、バツグンのユーモアのセンスの中で、
人の心をとてもよく感じてくれたり・・
ブログを通しての出会いは、まだまだ書き切れませんが、
私のここ2年ぐらいのブログ生活で、心に得たもの、
素敵な人たちとの出会いは、ものすごく大きいです。
ブログやメールだけだと、キレイごとの、その人の一部でしか
付き合わないから、偽りのつながりだと言う人もいるけれど、
私やファンタジアちゃんの場合は、相当自分のマイナス面も
愚かな失敗もさらけだしているものね。うふふ。
あ、仲間にしてしまって、失礼!
でも、ほんと、これだけ多くの文章を読んでいると、
書かれている事柄だけでなく、文全体から、何となく、
その人となり、というか、人柄も、自然に伝わってくるよね。
と言っても、私など、実際に会うと、恥ずかしがり屋で
口下手なので、会話が続かなかったりするんですが・・・

いつか、ファンタジアちゃんとも、実際に会いたいね。
遠く離れていても、会ったことがなくても、こんなに強い
つながりを感じる、ファンタジアちゃん。これからも、
どうぞよろしくですv-238
[2008/01/12 06:49]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
ファンタジアさんにまで「pirorin先生」と言われちゃって・・・照れちゃいました(*^^*)
ファンタジアさんに・・・ありがと(@^^@)

カメちゃん・・・一週間PCから離れてて、今 ここのコメントを拝読しました。
とっても うれしくて・・・ありがとう。

私は表と裏で言うと表で、たっくさん失敗をしているので 友人が離れていきました。
カメちゃんと話をしていると、こんなにも はたから見ると タイプが違って見えるのに、実は価値観が同じだったりするのに びっくりしました(^^;
私もカメちゃんと同じことを感じています。

>人生の別の時期に出会っていたら、それこそ
全く違う生き方、違う性格、違う考え方の人として、
通り過ぎていたかもしれませんね.

この時期に出会えたからこそ、気持ちが通じているのですね・・・きっと(*^^*)

一期一会の出会いに 改めて 感謝していますm(ーー)m
[2008/01/16 17:00]| URL | pirorin #- [ 編集 ]
pirorin先生へ
コメントの返事にさらにお返事を書いてくれるなんて
ありがとう!
本当に、「一期一会」の出会いに、感謝したい思い、
私も同じです。
pirorinに会ってから、自分も変わったと思うし、何より
人生がぐっと楽しくなりました。
私って、ほんと人との付き合いをおっくうがるところあるのですが、
なぜかpirorinには、自分からどうしても会いたいと
思っちゃうんですよね~。(それでも、昨年は、お互い
忙しかったり「事情」ができたりで、なかなかゆっくり会う
機会が持てませんでしたが)
私、pirorinの失敗しそうな部分まで含めて、その心の熱さが
好きですよ。どちらかというと、すぐ冷めがちな私の心も
おかげであったかくなります。
これからも、どうぞよろしく~v-238


[2008/01/17 05:33]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
| ホーム |