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いろいろアイ
この頃、アイの言動は、変化に富んでいる。
赤ちゃん返りというか、すごく甘えん坊な面を見せたり、
一方で、何でも一人前にやりたがったり。

思わずクスッと笑ってしまうのは、
「あかちゃん、抱っこ~」という時。
アイを、赤ちゃんのように横抱きにして、
(軽いので、まだまだ横抱きも大丈夫)
「よしよし。ねんねんよ~。」なんて言うと
嬉しそうにニコニコしながら、ウソ泣きで
「えーんえん」と言って、赤ちゃんのつもりらしい。
階段の上り下りで、手をつなごうとしても振り払う、
あの気の強いアイとのギャップがおかしい。
ほかに、甘えたい時、というか、眠い時などは、
目をつぶって、これも半分泣きまねで、
「あたまいたい」「足がいたい」「手がいたい」と
体じゅうイタイところだらけになる、アイさん。
「あら、それは大変ね~。」と言って
抱っこして、なでてやると、
「なおった~」とニコニコになる。
でも、同じこと言ってても、夕方の食の支度時など、
つい、かまってやれずに、ほっておくと
床につっぷして、暴れる・・・

そんな甘えっ子の反面、何でも同じようにやりたい、
という気持ちも強く、
この頃夕方は、毎日エプロンをつけて、
「お手伝い」したがる。
(私が、汚れてもいいような、ボロのTシャツやトレーナーの時は、
 エプロンなどしないまま、台所に立っていると
 ちゃんとエプロンするようにと、私のも持ってくる・・)
台所はアブナイものがいっぱいで、
かえって邪魔になるのだが、
何か一つでもやれば、満足して
後はテレビを見に行ったりする、というのがわかり、
この頃は、玉ねぎの皮むきや、
ニンジンの皮むき(皮むき器で)、
野菜切り(一緒に包丁をもって切ります)など
何か一つ、やらせている。

玉ねぎ皮むき


考えてみれば、特別な知育オモチャを買わずとも、
こういう玉ねぎの皮剥きなども、指先を使う
よい「遊び」になっているのかもしれない。


包丁などは、ヒヤヒヤものだが、
(もちろん一人では持たせられないが)
ただアブナイからと、遠ざけておくより、
アブナイことを教え、使い方を教えていくことが
大事かな、と思う。

兄ガメも、小さい頃はよく料理のお手伝いをしたがって、
あまり遊んではやらなかったが、料理だけはよく一緒に
していたのだけれど、近頃はさっぱりだ・・・
邪魔になる頃は、やりたがって、役に立つ年齢になると
手伝いしたがらない、とは、よく聞くけれど、
アイには、今だけではなく、ずっと
一緒に台所に立って、ぜひ料理を覚えてほしいものだ。

考えてみると、アイは自己主張の強い子で、
けして一人でほっておいて、大人しく遊んでいる、
なんてことは、めったにない。
どんな遊びも、必ず相手をしてやらないと気が済まない。
お気に入りのテレビやビデオでさえ、一人で見るのはイヤで、
私が別の部屋に行っていると、呼びにくる。
同じ部屋にいても、食卓で別のことしていると
となりの椅子にすわって、自分もお絵描きしたり
おもちゃを食卓の方に持ってきたりする。

兄ガメの小さい頃は、「遊ぼ」と言ってきても、
働いていて余裕のなかったこともあり、
いつも「後でね」「これ終わったら」と
待たせてばかりいた。そして、おとなしく
一人でブロック遊びなどしている子だった。
今、そのツケが来ているのかな・・なんて、ふと思う。

その点、アイは、イヤでも無理やりまわりを
引き込むというか、関わりを持たせてしまう子だ。
子どもが苦手な父ガメだって、容赦はない。
兄ガメは、そういうとこ、どうも敏感で、
小さい頃から、あまり父親にじゃれつくことはなかったが、
アイは、平気で寝ている父親に乗りかかったり、
忙しそうにしていても、おかまいなしに
オモチャや絵本を持って、寄っていく。
父ガメも、否応なしにアイの相手をさせられる。

こんなアイも、母子通園時代の一年目など、
部屋の隅っこにいて、かたまっていたことを思い出すと
ずいぶん変わり、成長しているんだなと思う。
「こういう子」と決めつけてはいけないのだろう。
まだまだ、この先、どんな変化を見せるかわからない。
いろんな面を、変化を、楽しみにしたい。

* * *

そうそう、前の記事でチラッと触れた本
「子どもが伸びる 関わりことば 26」
読んでみました。

その「ことば」自体は、けして特別なものではなく、
ふだんよく使っているものが多いのだけれど、
その奥にある、深い専門家としての洞察や
多くの事例からのエピソードなど
「ことば」の背景にある、心のやりとりのあり方を
示してくれる、良い本だと思いました。

その中には、「そっとね」とか「楽しかったね」など、
自分がよく使っていることばもたくさんあったので、
自分のやってきたことに、それでいいんだよ、という
励ましをもらった気がしたし、
一方で、私の苦手な、きちんと親の姿勢を示すべき、
「物事の決定権」を表す言葉や、ルールを教える言葉など、
やはりできてない部分も見えて、
新たな視点を得られたのは、良かったです。
ちょっとした言葉の使い方一つで、
親の意識、子どもの意識が変わってくるかもしれません。
それは、親が、子どもに何を大事にしてほしいかを、
ハッキリ自分の中で意識し、伝えることでもあるんですよね。

何でもやりたがりのアイは、この頃
電話がかかってくると、さっと受話器を取って
出ようとしたり、私が電話で話していると
自分も出たがって、脇で大騒ぎして暴れたりするのですが、
そんなのも、最初は電話の真似っこが可愛くて
許してしまったところがあるのですが、
やはり、ダメなものはダメ、ここはお母さんがやるところ、
などということも、きちんと教えることは大事なんだと
改めて思ったり・・・いろいろ使えそうです。

さらっと読みやすいので、忙しいお母さんにもオススメです。
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[2007/11/24 07:04 ] | 子ガメ(アイ) | コメント(10) | トラックバック(0)
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コメント
アイちゃんの成長は早智と同じで、「奮闘しているのは私だけじゃないわ~(@^^@)」と思います。
わたくし、こう見えて 結構 迷ったり悩んだりするんですのよ(^^;

ただ、開き直りが早く、自分肯定が非常に強いんですけど(^о-)/

カメちゃんのアイちゃんを見る目、兄ガメくんへの愛を感じちゃうこういう記事、大好きです(*^^*)

言葉や態度・・・つまり親が一番身近なお手本だもんね。
親子関係は、夫婦関係だったり 兄弟の関係、人間関係に深く関わりが出てくるようなきがしてならない今日この頃です。

いくつになっても、感じて学ぶって、大切なことですね(^^)
カメちゃん・・・ありがとうv-238
[2007/11/24 09:16]| URL | pirorin #- [ 編集 ]
いろいろなアイちゃんがいていいよv-16
[2007/11/24 19:56]| URL | みゆきちゃん #- [ 編集 ]
「こういう子と決めつけてはいけない」・・・その通りですね~
日々成長してぐんぐん変わっていく子達。。。
私も娘にはリコーダーなんて難しくて無理だろうな、と決めつけてたところがあって
でも本人が好きなのでしょう、知らないうちにどんどんできるようになってきました。この件で、なるほど本人の興味を周りが決めつけてしまってはいけないなぁと思いました。
見守るところ、導くところ、親の役割ってたくさんありますね~私には難しいです。親も育てられてます^^
[2007/11/25 21:08]| URL | tiisai-ningyo #- [ 編集 ]
昔RYOはシャワーの音が苦手でね、
この先 ずっと お風呂もプールも苦痛の中で
過ごすのかと 心配した事がありました。
でも 一緒にシャワーを浴びて「気持ちいいよ」
プールの前には 「キレイにしてから入ろうね」など
色んな声掛けをして その後 楽しむ事を覚え
今では シャワーの音は 大好きな音になりました。
きっと 何かが変化して行く過程には 大人とのそうした
たくさんの経験が関係して行くのでしょうね。
色んな事に興味を持つ事は とってもよい事。
その中で 良い事と 悪い事を どう教えて行くかというのは
結構難しい事ですが、大人目線と子ども目線を
上手く感じながら 伝えて行けたらいいですね。

大きく捉えれば 「RYOは寝たきり」と思っていたら
きっと 私達は何も働きかけずに来たでしょう。
可能性とか 親がなんとかするとか そんな大それた事じゃなくて
目の前にいる我が子と 楽しく付き合って行くうちに
何が必要かとか、無意味にやっているような事に何かに繋がっていく事が見えて来たり
不思議ですが 『見えてくるもの』というのがある気がします。

変化の中で たくさんの事が 見えて来て
それを 大人として、親としての想いも込めながら伝えて行けたらイイですね。

pirorin♪の所 御無沙汰しちゃってますが
近頃 ここで見掛けて お元気そうで安心しました♪

みんな頑張ってますね!私もガンバろっと!


[2007/11/26 09:22]| URL | may #yErO6BWs [ 編集 ]
pirorinさまへ
pirorinの「開き直りが早く、自己肯定が強い」ところ
真似していきたいでーす。
まっ、私も、ブログじゃしおらしく反省もしますが、開き直りは
結構早い方です。。。後は、自己肯定ですね!
やはり、自分で自分を信じて、自分がなりたい自分にならなきゃね。
自己肯定とはそういうことですもんね。うん、頑張ります!

ほんと、子どもは、夫婦関係など、しっかり影響しますよね。
兄ガメが父親に、もう一つなつかなかったのも、私がずっと、
父親などあてにもせず、冷ややかだったからかもしれません。
表面だけとりつくろっても、ダメなのでしょうね。
今も、私は夫に冷ややかですが(笑)、少なくとも、「いい家族」に
なりたいという気持ちはずっと強くて、少しでも向き合おうと
しているところが違うのかもしれません。
pirorinといういいお手本もそばにいるしね!
またお互い励まし合いつつ、頑張りましょ。
[2007/11/26 14:47]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
みゆきちゃんへ
ほんと、子どもに限らず、この人はこう、と決めつけちゃうとダメですね。
自分だって、いろいろな自分がいるものね。
いろんな面があるから、人間て面白いんですよね。
[2007/11/26 14:48]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
tiisai-ningyoさまへ
すてぃっちちゃん、リコーダー、頑張っているのですね。
フラフープも楽しみだし、ほんと、子どもの(いや、大人も)
可能性って、はかりしれないですよね。
でも、そうやって、興味を持っているところ、頑張ろうと
しているところなど、ちゃんと見て、上手にサポートしている
tiisai-ningyoさん、さすがです。
私も、子どものいろんなサインをよく見て、いいタイミングで
その子の気持ちや力を伸ばしてあげられたらいいなと思います。
(兄ガメの方が、測りがたいかも・・・)
ほんと、親もそうやって、育てられているんですよね。
まだまだ修行を積まねば!
[2007/11/26 14:53]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
mayちゃんへ
そう、最初から、「子どもの可能性」とか、自立のため、とか、
そういう頭でっかちのことではなくて、日々の暮らしの中で、
これを一緒に楽しくやっていきたい、少しでもこの楽しさを知ってほしい、
そんな小さな積み重ねが、RYOくんを、ここまで
表情豊かに育て、いろんな体験を積むことで、行動範囲も、
また身体能力そのものも、広がってきたのでしょうね。
そうするうちに、目指す方向が見えてきたり、つながるべきところに
つながってきたりするのかもしれませんね。
今日も、親がまず動かなくては、と、ハッパをかけられたのですが、
今の自分にできることは、まず、我が子をよく見て、この笑顔がもっと
出るためには、を考えていくことなのかもしれません。
その中で、一人じゃできないことも、仲間と手を取り合って、
あるいは専門家や第三者を巻き込んでの方が、より素晴らしい
体験ができる、より望ましい環境がつくっていけるというふうに
つながっていくのかなあと思います。

アイの変化、自分自身の変化、そして、家族やまわりの変化も
楽しんでいきたいものです。

pirorinもしばらくブログお休みしてましたが、最近再開して
くれました。生活においては、前にもまして元気いっぱいのpirorin、
私にもパワーをいっぱいくれる、大事な友人です。
[2007/11/26 15:06]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
アドレナリンには勝てないよ
私の失敗談からの意見で申し訳ないのですが、なんとなく、なんとなくですが、普通の平均的な子のゴールに向かって、回り道をしながらも到達して欲しいと願ってませんか。障がい者だから健常者とは方法は違ってもいいと思っていることはわかります。でも最終ゴールは親にとってのいい子というイメージを作ってませんか。その子のゴールは、その子にしか作れないと思うのですよ。
親が願う時にはそうせずに、親が思わぬときにそうするのではなく、親が願うときと子がしたい時が、単にずれて違っているだけだと思います。私は、「みんな違って、みんないい」とは、ゴールに向かう過程が(方法が)違っていてもいいし、ましてやゴールすらもそれぞれに違ってていいと解釈しています。
アイちゃんは、その場その場に合わせて、自分にできる最良の方法で親と(そして兄弟とも)コミュニケーションをとろうとしているような気がします。
私もそうですが、親というものは、子がして当然のことをしても、気にも留めず、して欲しくない時にしようものなら、この時ぞとばかりに腹を立てたりするものです。して当然のことをしたときにほめてあげればなーと後悔しています。親が喜んだり褒めて欲しいときに無視されたりすると、そういうことはもう2度としなくなるものです。
これは、障がい者だろうが健常者だろうろが、同じかなと思っています。健常者同士だってゴールが違っていいと思っています。
親が喜んだり、親からほめられたことは、その子の記憶にずぅーっと残っていくと思います。だって、それはとてもここちよいことなんですから、子にとって。アドレナリンが出る方向に向かうのは当然だと思います。
[2007/11/27 01:08]| URL | 大介パパ #RXjsLQls [ 編集 ]
大介パパさまへ
うまくほめられない、という点では、兄の方が悩みの種です。
ほんとに、兄に対する言葉は「~しなさい」ばかりで、
して当然のことなど、今さらほめる言葉も白々しく感じて、
言わずじまい。なかなか子に「アドレナリン」を出させてやれない
親です。。。
アイに関しては、以前はやはりどこかに「普通」に近づけたい
という意識があったかもしれません。でも、今は、ずいぶん
自分では、そういうところからは、ふっきれたように思っていた
のですが、大介パパさんから見ると、まだまだなのですね。
きっとまだどこかにそういう意識は残っているのかもしれませんね。
ただ、私は、アイのゴールも兄ガメのゴールも、
私が定めようとは全く思っていません。
ただ、自分で向かいたい方向をみつけるためのお手伝いが
できればいいなという気持ちでいます。
アイにいろんなことをさせるのは、「普通」にしたいためじゃなく、
この子自身がやりたい、という気持ちが強いからであり、
何かの”機能”を訓練するため、ではないのです。
たまたま玉ねぎの皮むきのところで、そういう言葉を書いたので
誤解されたかもしれませんが・・・
それは後から付随して思ったことであって、そのためにやらせて
いるのではありません。それより、自分もお料理したい、という
気持ちを大事にしたいから、なんです。
でも、どこかに、いつか「自立」してほしい、というような
親の願いが言葉の端々に見え隠れしていたかもしれませんね。
その辺が、大介パパさんには、すぐ見抜かれちゃったのかな。
ただ、親として、いろんなモノを体験してほしい、という願いは
アイにも兄の方にもあって、いい音楽やきれいな風景や
意識しないと体験させてやれないようなものは。できるだけ
多くの機会をつくりたいなとは思っています。
それは、ショウガイ児とか健常とか関わりなく・・・。
もちろん、私もショウガイ児の親として、まだまだ「新米」の域ですので
いろいろな場面で思い違いをしているところあると思います。
またいろんな視点からアドバイスいただければ、ありがたいです。
[2007/11/27 05:24]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
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