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新しいお友達(母)
先日、養護学校の見学があり、それに参加してきました。
今までは、妹の養護学校には行ったけど、
主に担当のクラスしか見なかったし、
9月に、別の養護学校で講演会があった時に
講演会のあと、校舎見学はあったものの、
詳しい学校の教育内容の説明などはなかったので、
本格的な「見学」は初めてでした。

その時、前通っていた母子通園でのお友達や
ダウン症関係のお友達にも、いっぱい会ったのですが、
これまで同じ保育所にいながら、1つ上のクラスということもあり
挨拶ぐらいしかしたことのなかった、Mくんのお母さんもいたので
声をかけに行って、少し話をしたら、
帰りの足がないということだったので
一緒に乗せて帰る約束をしました。
そのお友達の話に入る前に、
せっかく見学に行った養護学校のお話も少し。

その養護学校は、もしアイが通うとすれば、
住んでいるところからは一番近い学校で、
おそらくそこに行くことになるであろう学校。

かなり広い地域の、様々なショウガイの子を
(知的とか肢体不自由とか区別なく)受け入れている
学校なので、今はどんどん人数が増えて、
校舎が足りないようで、校舎を増築中でした。

クラスも、その子の様子に応じて、細かく別れており、
カーペット敷きで、お布団やバスタオルが敷いてある教室もあれば、
普通の学校のように机がならび
(もちろん1教室あたりの人数は少ないですが)、
黒板に向かって、”普通”に授業しているクラスもある、
という具合で、本当に幅広い生徒がいる学校です。

車椅子に座り、お話も難しい子たちばかりの授業で、
先生が楽器を鳴らし、歌いながら、一人一人の名前を呼んでいて、
そうすると、呼ばれた子は、ちゃんと全身で反応しているのがわかり、
なんだか目頭が熱くなりました。

一方、高校の教室の廊下には、生徒の書いた
就業体験の報告が貼ってあったのですが、
あるクラスのは、とても上手な字で、漢字も普通に使って
「これでショウガイのある子の文章?」と思うような
立派なものが並んでいて、ビックリ。
おそらく知的にはそんなに遅れのない、情緒の方の
生徒さんなのかな、と思いましたが・・

そんなふうに幅のある学校なので、その子に応じた
授業を進めるためには、教室が全然足りない、
と教頭先生は説明しておられました。
確かに、前に見学した、別の地域の養護学校は、
新しい校舎で広々としていたのと比べると、
今回、皮工芸やら、木工など、様々な作業をしている
クラスが多かったのですが、手狭な感じではありました。

でも、とにかく、どの教室にも、
収納の場所やら、毎日の流れの表示やら、
生徒が生活しやすい工夫と
一人一人に応じて、様々な指導がされていることが
随所に見られて、こんなに手厚くしてもらったら
ありがたいことだなと思いました。
親も子も、温かく支えられる場所だなあと感じます。

ただ、どの時点で、この世界に入れてあげるのがいいのか
それは、この先、いろいろと悩み迷うことでしょう。
今のところ、小学校は、地元の学校に、と思っていますが、
前に書いたように、地域の子どもたちと、一緒に育ってほしい、
という願いと、一方で、我が子をしっかり見てもらい
その子に応じた教育で、良さを伸ばしてもらいたい、
という思いとの狭間で、
そのうち揺れる時期が来るのだろうと思います。
今から考えても仕方ないので、その時その時の
アイの様子をしっかり見ていくしかないでしょうね。

なーんて、今はまだ就学までに間があるので
割とのんきな気分で見学してくることができました。

さて、その養護学校の見学が終わり、
Mくんのお母さんを乗せて、家に向かいましたが、
Mくんのお母さんが、「うちに寄っていって」
というので、そのままMくんのお宅に向かいました。

Mくんのお母さんは、中国の出身で、
ご主人の親も残留孤児ということで
ご家族では中国語を話して生活しているそうなのです。
Mくんは自閉症の男の子。おしゃべりはほとんどしません。
でも、聞くのは、中国語も日本語もわかるのです。
(アイと同じクラスに、Mくんのいとこの女の子Hちゃんがいますが、
 Hちゃんも、中国語も日本語も話すバイリンガルです。
 アイはHちゃんには、たぶん一番お世話になっています・・)

Mくんのお母さんも、日本語はもう生活には困らないくらい
話せますが、やはり、何でもスラスラというわけにいかないので
もどかしい、と言ってました。
本当は、おしゃべり好きなんだけど、なかなかお友達ができない
から、今日は来てくれて嬉しい、と言って、
お昼に、チャーハン、鶏肉の梅肉あえ、卵とほうれん草のスープなど
30分ぐらいで、あっというまに、何品も作って出してくれました。
(もちろん、私のように、「チャーハンの素」とか使ったのでなく、
 ちゃんと野菜や具を切るところから作って、です)
私が「お昼からこんな何品もあって豪華だわ~」と言うと
「中国では食事は大事にしているので、夕飯はもっとたくさんの
料理を並べますよ~」と言ってました。
「次は、餃子や肉まんを作るから、また来て」と言われて、
もうホイホイと喜んで食べに来そうです・・・

兄ガメの野球で学校に行くと、よくMくんとお母さんが
校庭に遊びに来ているのに会ったことがありましたが、
Mくんは外遊びが大好きで、毎日、保育所から帰ると
学校に行って、暗くなるまでジャングルジムなどに
登って遊ぶそうです。
うちなどより、学校まで結構遠いのに、
毎日学校まで往復し、外遊びに付き合っているなんて
えらいな~と思いました。
私など、保育所から帰ってからなど、
すっかりテレビとビデオのお世話になりっぱなし・・
休日は野球に連れて行くぐらいで、ほんと
散歩も外遊びもなかなかできずにいるのに・・

でも、Mくんのお母さんは、それで疲れ果てているような
顔もしておらず、いつもニコニコ楽しそうにさえ見えるし、
若くて美人で、とてもオシャレだし、
Mくんのことを、すごくかわいいと思っている様子が
表情にあらわれていて、素敵なママなのです。
きっと機会さえあれば、
お友達がいっぱいできる人だと思うのですが、
これまで、なかなか機会がなかったのでしょうね。

話していると、ほんと楽しくて、明るい人で、
子どもの話も、全然暗くならず、笑い話で語りあえました。
壁の落書きを消す方法を、2年間いろいろ試して
ようやくみつけた、と言って教えてくれたり・・

おいしいお昼ご飯をたっぷり食べながら、
いろんなお話をゆっくりして、
お互いの連絡先を交換し、帰ってきました。
中国の人は皆こうなのか(前に出会ったMちゃんのママも
そうでしたが)おもてなし好きで、
次々とお茶やらお菓子やらいろいろ出してくれ、
帰りにはザーサイとジャスミン茶のお土産までくれました。

Mくんはアイより1つ上だけれど、たぶん同じ小学校に
行くことになるし、これからも、親しくしていけたらいいな。
今度は私がおうちにご招待しなくっちゃ。
(さあ、大変。今年度、全然人をお招きしてないので
 家の片付けから始めなくては・・・)










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[2007/11/16 06:24 ] | 出会い・人・モノ | コメント(4) | トラックバック(0)
<<”素敵”な日 | ホーム | ちょっと悲しい学芸会>>
コメント
すばらしいことですね
よいお仲間(お話し相手)が見つかってMくんのお母さんもよほど嬉しかったみたいですね。カメさんをきっかけにもっともっと多くの人とお仲間になっていけるといいですね。
言葉とか、文化とか、その違いに戸惑いながら、障がいの子をもつ、その親の気持ちを、縛られることなく開放して、前に一歩出て行くことができれば、毎日がもっともっと楽しくなるに違いないと思うのです。
Mくんのお母さんも、Mくんも、もっともっと元気にな~れ!
[2007/11/17 00:37]| URL | 大介パパ #RXjsLQls [ 編集 ]
大介パパさまへ
Mくん親子への激励の言葉、ありがとうございます!
慣れない異国の地で、親や友達とも離れていて、
ショウガイのある子の子育てを、今まで一人で
頑張ってきたのは、心細く大変だったと思います。
母子通園施設にも行ってなかったようですしね。
これから、いろんなイベントにも誘うつもりでいますが、
そこでまたたくさんの仲間を作ってくれたらいいなと思っています。
そのうち「みやぎダンス」のことも、紹介させてもらいますね。
[2007/11/17 04:50]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
友達ができることは嬉しいことv-16
[2007/11/17 19:16]| URL | みゆきちゃん #- [ 編集 ]
みゆきちゃんへ
本当ですね。みゆきちゃんのまわりには、たくさんの
いいお友達がいるようで、読んでいて、こちらも
嬉しくなります。
私は、娘のおかげで、ぐっと友達が増えました。
子ども達に感謝です。
[2007/11/18 05:13]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
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