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わらしべ舎
昨日は、昨年まで通っていた母子通園施設の
卒園児の母の会(「コスモス会」という名前です)の
役員会があったのですが、
12月の定例会で、「わらしべ舎」という、
授産施設兼カレーショップを見学する企画があり、
その担当が、私たち”新人”役員になったので、
役員会の終了後、一緒に担当する人たちで、
もう少し話もしたいし、
下見を兼ねて、そのカレーショップでランチしよう、
ということになりました。

骨付きチキンの入った、ボリューム満点のカレー、
食後のお菓子とコーヒーのセットも付けて、
どれも美味しくいただきながら、
まだあまりよく知らなかった新しい方とも、
いろいろお互いの子どもの様子を話して
親しくなることができました。

・・・と、ここでおしまい、のはずでしたが、少々続きが。。。
途中で、お店のレジにいた方に、12月の企画のこともあったので、
ちょっと気軽な気持ちで「ここは見学もできるんですか?」
というようなことを聞いたら、その日に見学すると思われたのか、
お支払いをして店を出ようとしたら、「上の事務所の方で
お待ちしておりますので、どうぞ。」と言われ、
その日は、そんなつもりはなかったのですが、
まだ時間の余裕があった二人だけ残って、
作業所&事務所の方の施設にも、お邪魔してきました。

そちらに行って、「実は、今度12月に団体で見学したいと
思っているのですが・・・」とお話したら、
事務所の中に通され、施設長さんの中村さんという女性が
応対してくださり、「打ち合わせ」という感じになりました。

そして、私たちが「○○○(母子通園施設の名前)の卒園生の親の会
なんですが・・」と言うと、何と、偶然にも、中村さんのお子さんも
同じ施設の出身ということがわかりました。
30年前、まだそこができたばかりの頃に通っていらしたそうです。

それで、一気に身近に感じて、いろいろ伺ううちに、
小さい頃、それこそ、こんなに福祉環境が整っていない時代で、
青森に転勤で行ったら、どこにも通うところもなく、
それでも、どこか娘のためになるところを求めて、
足繁く福祉事務所に通ったこと、
その姿を見かけた私立の幼稚園の園長さんが、
「うちに来ませんか?」と声をかけてくれて、
心臓の手術をはさみながらだったけれど、とても
その園でよくしてもらったこと、
仙台に戻ってきたら、ちょうど私たちが通った、
その施設ができていたこと、など、
ずいぶん詳しい、プライベートなお話までしてくださいました。

そして、この施設の前身となる、福祉作業所を設立したのが、
娘さんが養護学校の高等部2年生の時だそうです。
学校を出てしまってからでは、子どもをかかえて
お役所やら何やら、あちこち動き回るのは大変だからと、
学校にいる間に何とかしようと、
仲間のお母さんたちと頑張ったそうです。
最初は6畳一間のアパートで、通所者2名で
始めたということでした。

「わらしべ舎」では、カレーショップだけではなく、
さまざまな作業班があり、いろんな手作りの小物も
ショップには置いてあります。主たる製品の、
環境にやさしい無公害のせっけんと、レトルトのカレーは、
品薄の状態が続くほどの、人気商品となっています。
中村さんは、そこで開発した無添加のせっけんについても
熱心に話してくださいました。
(お土産にと、小さな粉石鹸の袋をいただきました)
ただショウガイのある人のための「居場所」にとどまらず、
胸を張って、商品そのものにも誇りを持てるものにまで
されておられることが、素晴らしいなと思いました。

その施設も、住宅街などにひっそりとあるのではなく、
交通量の多い、大きな通り沿いの、大型店舗が並ぶような
いわば「目立つ」一角にあります。
中村さんは、あえて、そういう場所をさがして、選んだそうです。
普通のお店の中に混じってやっていけるような、
ちゃんと商品が魅力あるものだからお客さんが来てくれる、
ホンモノのお店にしたい、という気持ちだったそうです。

私も、前に、たまたま近くのお店に来た時に、
そこで「わらしべまつり」というイベントのチラシをもらって、
かき氷でも食べてこようと、のぞいた時に、
初めて、そういう知的しょうがい者の施設であることを
知ったぐらいで、それまでは、少しユニークな外見の
お店だなあ、ぐらいにしか思っていませんでした。
そのくらい、他のお店と並んでいても、
まったく見劣りしないどころか、とても素敵なお店です。

施設長の中村さんが、とても、パワフルで輝いておられて、
私もまた、新しい希望とエネルギーをもらった気がしました。
そんな素敵な出会いがあって、嬉しい日となりました。



☆ダウン症親の会(JDS宮城仙台支部「どんぐりの会」)の情報は、
 こちらをどうぞ!↓
どんぐりとともに」 

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[2007/08/30 06:45 ] | ダウン症・障がい | コメント(6) | トラックバック(0)
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コメント
出会いって やっぱり 素敵ですね(*^^*)
今年の下半期も、いい風が吹いてきそうな予感v-238
私も今の「この時」を大切にしなきゃ!
[2007/08/30 18:38]| URL | pirorin #- [ 編集 ]
なんか 将来の自分を 中村さんに見た気がしちゃいました^_^;
そんな風に 私もなれたらいいなぁって 小さな1歩ですが
歩みを進めています。

そして カメちゃん、出会いって不思議な所から 太く繋がって行く物ですよね。
出会いって面倒って感じる事もあるけど、そこを通らないと
いい出会いになって行かない気がします。
きっと これからのアイちゃんたちにも影響を及ぼす良い出会いになって行くんじゃないかな(*^。^*)

カレーショップかぁ、いいなぁ(^^♪
仙台に行った時は 連れてってね~!
[2007/08/30 19:14]| URL | may #yErO6BWs [ 編集 ]
わらしべ舎、なつかしい名前です
わらしべ舎は、もとは、わらしべ舎中山工房で今の多夢多夢舎の前身でもあります。いろいろあって袂を別ったよです。分かれる段になって、それまでの入所者たちは、どちらを選ぶかの判断にせまられ、大介は徒歩通勤できる方の中山に残ることにしました。西多賀では通勤はままなりませんでしたので。大介は会話ができないので乗り換えてのバス通勤よりは、近くの徒歩通勤をえらびました。
てな訳で顔見知りが多いわらしべ舎です。何度かいったこともあります。いいとことです。中村さん当初からものすごくパワフルに活動していたようです。うちの連れ合いも良く知っています。(私は面識はありません)話には良く聞いていました。
[2007/08/30 23:53]| URL | 大介パパ #RXjsLQls [ 編集 ]
pirorinさまへ
pirorinは、mayちゃんと同じ、出会いを引き寄せる人だと
思うけど、引っ込み思案の私でも、ほんと、いろんな出会いが
あって、そのチャンスを与えてもらったことに、感謝したい
気持ちになることが、よくあります。
特に、pirorinとの出会いはねv-238
今を大事にしながら、また、お互い頑張りましょ。
[2007/09/02 05:39]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
mayさまへ
そうそう、私も中村さんのお話を聞きながら、mayちゃんのこと
思い浮かべていたよ。mayちゃんも、今、先を見据えて、
いろんなつながりを大事に育てながら、一歩一歩
素敵な夢に向かって歩いていて、この先がほんと楽しみだもの。

私は、どちらかというと、すぐに人とうちとけられる方じゃないけれど、
それでも、アンテナを張り、人とつながりたい気持ちを持っていれば、
少しずつでも、いろんなつながりができ、世界が広がっていって
いくように思います。mayちゃんを目標に、さらに頑張ります!

そうだね~。仙台に来た時には、ぜひ、ご案内しますよ。
なかなか他では味わえないタイプのカレーなので、お楽しみに!
[2007/09/02 05:47]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
大介パパさまへ
おやまあ、わらしべ舎が、大介さんやみのじさんとこのD男さんの
中山工房とつながっていたとは、知りませんでした。
今の多夢多夢舎の発想、やっていることも、とても画期的で
素晴らしいなと思います。
やはり、いろんな考え方や、その人の個性、通う条件など違いますから、
それぞれの子(人)に合った、生活の場が作っていけたら、いいですよね。
仙台には、いろいろと素晴らしい作業所があり、そこまで
育て上げた親御さんやまわりの方の力の大きさを、
改めて感じ、今後の道を考えさせられます。
[2007/09/02 05:55]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
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