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バトル
ここにはアイのことで悩んでいるように書いたけれど、
日常生活は、それほど悩んで過ごしているわけではなく、
むしろ、アイは、やることなすことかわいくて仕方なく、
いつも「すごい!」「じょうず~!」「おりこう!」と
ほめてばかりいる。

それにひきかえ、兄ガメとは、相変わらずバトルばかり・・・
頭では、ほめようと思っていても、ついつい小言が・・・
アイのことでも、かなり愚かな母ぶりをさらけだしていますが、
兄ガメについては、ほんと、もう全然、母としてなっていない。
日々対応が難しくなり、大人気なくなる私。ふう。
先日兄ガメのピアノ発表会がありました。
ブログに書いただけでも、もう3回目ですね。
結構いろんな種類の発表会やコンクールがあります。

そう、まだピアノやめずに、一応続けています。
たぶん、今年度いっぱいは、このまま・・・
(担当の先生に、専門コースに入れた以上は、
 3年間続けさせるのも、親の責任、とおこられたので・・)
4年になるときに、本人に決めさせます。
たぶん、間違いなく野球を選ぶと思うけど。

相変わらず練習はキライです。
それでも、好きな曲は言われなくても弾いたりしています。
新しい曲を、まあまあ弾けるところまでいくのは、
結構早いのです。
でも、詰めが甘い。
つっかえつっかえ何とか弾けると、そこで安心してしまい、
そこから、全くミスなしで、とか、表情豊かに、とか
そういう仕上げをしっかりやらず、
不完全なまま、発表会に臨むものだから、
いつも本番では、ハラハラしながら聴くことになる。
もうちょい、自分で、もっときれいな音、とか、
スラスラ弾けないと気持ち悪い、というところまで
行ってほしいのだが、そういう自覚はまだない。

今回の発表会。平日だったので、父ガメは来られず、
私がビデオに撮って、家に帰ってから見せた。
父ガメはベタぼめ。
「うまいなあ~。○○、すごいよ。」って。
私も、それを聴いて初めて、「落ち着いてできて良かったね。」と
言ったが、実は、発表会直後は、あまりほめ言葉は言ってなかった。
正直、満足のいく演奏ではなかったし、
他の同級生達が、とてもうまくなってることに驚き、
ずいぶん差がついたなあ、と、少し落ち込み気味だったから。
さすがに、けなす言葉は言わず、本人も舞台から戻る時、
首をひねっていたので、「どうしたの?満足いかなかったの?」
と聞いただけだった。
「まあ、でも、大きなミスもなく弾けて良かったじゃん。」
ぐらいで終わったと思う。

それを、ブラスバンド経験があり、音楽好きで、私よりずっと
耳の肥えている、音にうるさい父ガメが、
兄ガメのこと、「よくがんばったね。すこくうまいよ。」
などとほめまくっている。

実は家で練習している時もそうだ。
私はつい、指の形がどうの、ここがダメ、あそこもう少し、
と口うるさく言ってしまいがちだが(それでもこの頃は
ぐっと押さえて、何も言わずに聞いているが)
父ガメは、1曲弾くごとに、「うま~い!いい曲だねー。」
などと、やたらほめる。
時には、あまりにほめすぎで、本人だって、ウソくさいと
感じちゃうんじゃないの、っていうくらい、ほめる。


今回の発表会のこと、
あとで父ガメと二人の時、「他の子はすごくうまかったんだよ、」
とか、ちょっと不満を言ってみた。
すると、父ガメは、「別に、プロの音楽家にしようっていうんじゃ
ないんだから。いいんだよ。楽しく弾ければ。」と言った。

ちょっと反省した。

やっぱり、自分の挫折した夢を、兄ガメに押し付けていた。
音楽の楽しさを知って欲しい、という願いと、
楽器が弾けたらどんなに豊かに過ごせるだろう、という憧れ。


そうわかったつもりだったのに、私はまた・・・

翌日は、たまたま早く帰ってきた父ガメと、
はんだゴテでラジオ作りに夢中で、ピアノの練習を忘れ、
次の日は、今度はグループレッスンの日で、
こちらも教室での夏休み前のミニコンサートだったのに、
行く前になっても、タラタラしていてさっぱり練習しない。

兄ガメのくせで、勉強とかピアノとか、
いやなことをしようとすると、すぐに、トイレとか
お腹すいた、となって中断する。
私は、イライラして、先日のプチ反省はどこへやら、
完全にキレた。

たぶん、発表会での悶々とした気持ちが捨て切れてなかった。
一言言い始めたら止まらなくなり、
ガア~ッとあれこれまくしたて、
ついには、
「あの発表会の演奏でほめられて、悔しくないの?
 あれが○○の最高の演奏だったの?
 あれ以上うまくはなれなかったの?
 自分で首をひねるような演奏だったのに、ほめられて、
 その程度の力なんだって思われて、悔しくないの?
 母さんは、○○ならもっとうまくなれたはずだと思うから
 それだけの力があると思うから、
 今回中途半端なところで終わったのは、すごく悔しかったよ。」
と、たたみかけるように、責めたててしまった、鬼母です・・・

兄ガメ、ポロポロ涙をこぼし、
結局、練習どころでなく、しかもレッスンの時間に5分遅れて
行くはめに・・・


その日のクラスコンサートでは、グループレッスンでやった
アンサンブルの他に、もう一度、個人の発表会の曲も
演奏した。いつもは子どもだけのレッスンだが、
親も教室に入って聴いた。

兄ガメは、発表会の曲を、本番の発表会の時よりも
上手に弾いた。

今度はレッスン後、ほめた。
「発表会の時より、ずっと良かったよ。」って。
ここんところブスッとして、ろくに口もきかなかった兄ガメも、
少し陽気になって、帰りの車ではよくしゃべった。


ああ、難しい。
ほめて育てようと思うのに、
やっぱりすぐに人と比較してしまう私。
私の最大の弱点だなあ。
理想の母にはほど遠い。
これからの子育てもまだまだ失敗ばかりしそうだ。
ごめんよ、兄ガメ、そしてアイ。
母さんも頑張って母修行するよ。

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[2006/07/31 07:21 ] | 兄ガメ | コメント(8) | トラックバック(0)
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コメント
ふ~ん・・・
カメちゃん、口で言うほど(ってゆーか、ブログに書いてるほど)怒っちゃってるのかなぁ?
きっとそうでもないと思うよ。親として(母親としてかな?)当たり前だしその程度だからそんなに悩むなって。だって何しろ息子君やめてないのがすごいもん。
うちの菊姫も年少からはじめたピアノ、小学校の低学年でやめたよ。せっかくやるのならもっと上手になろうって思って練習しようよとか目指すものを決めようとか・・・やってたら「別に上手にならなくていいとか、あんなに上手になれるわけ無いじゃん・・・」とか言ってきたから、じゃぁやめろってやめさせたらすんなりやめたんだもん、がっかりしたよ。
その点、カメちゃんとこの息子君は意地があるじゃん。第一にやめない、そして叱られると涙をこぼして悔しさを表現してるもん。きっとそういう子は伸びるよ。
私は思うんだけど、母親が叱ってしまうタイプだと父親はやっぱり優しくとか褒めまくるとかそういうのでバランス取れてると思うよ。逆の場合は逆でいいと思うの。二人とも叱るのが得意なら息子君息抜くところなくなっちゃう。お父さんは良くカメちゃんの事見てるんだよ・・・

なぜなら・・・うちとあまりに一緒だから。(笑)

うちもひどい、まず褒める、褒めちぎる、優しいし、頭はナデナデと・・・・で、アタシは叱り役、だから何だかずるい~~~っていじけてしまいたくなることあるけど、ふと考えるとバランス取れてるなって思うから、いいっかぁ!って感じ。叱ることも大切。「叱咤激励」なんだもの。
とは言いながら子供でなくても人間って褒めてやら無いとう人は動かず・・・だからさ、今日のように時々「ママ~気持ち悪い」なんて言われながらもホントにたまにはいい時くらいは褒めてやろうね。私もさぁ、日々、自己嫌悪に落ち込むほど叱る母ですよ。きっとカメちゃんの数倍も・・・。それでも子供はなぜかお母さんが好きなんだから気にするなぁ~~
[2006/07/31 23:01]| URL | ファンタジア #RVcFyNpA [ 編集 ]
以前、何かの本に書いてあったのを読みました。
子供には”怒る”のではなく”叱れ”と。
怒るのは、親の感情を子供にぶつける事。
叱るのは、子供に、自分のした事が悪い事だと教え正すのだと。
多分この文を読んだ時は、まだ子供を授かっていなかったと思うのだけど、とても印象に残っていて、二人の子供を育てている今、時々思い出しては反省しています。
本当は、ほめて育てるのが一番良いのだとわかっています。出来るならそうしたいです。
でも自分の気持ちを抑えられない未熟なあきぷ~は、つい感情を丸ごと子供にぶつけてしまいます。まだ5年しか生きていない子供に対して・・・。
子育ては自分育てです。とっても難しく、一生終わることの無い永遠の課題。
だけど、教育者のカメさんも悩みながら子育てしているんだなーって、何だか気持ちが楽になりましたv-344
[2006/07/31 23:04]| URL | あきぷ~ #- [ 編集 ]
カメちゃんってさー、思いっきり母親らしいんじゃない?
そうやって悩みながら子育て出来るのって すごく良いんじゃない?
きっと その姿を 父ガメさんも 兄ガメくんも少しは分かってくれてるんじゃないかな。
カメちゃんは ずっとお仕事して来て お仕事をやめて その分も子育てに一生懸命になって、悩んで それでも前に進もうとしてるでしょ。
大人のやってる事がみんな合ってるなんて事ないし、親も子どもを持って初めて親になって、そこから始まった親修行。正解の道ばかり歩めるんだったら そんな楽な事はないと思うけど、そうやって悩んで進むから お互い通じ合って行く物なんじゃないかなぁ。
子どもを自分のストレスの発散場所にしなけりゃイイ、って思うけどな~。
思い通りに行かないのが子育てだと思ったら どーんとこい!の精神で 行きましょうや~!
10年後の兄ガメくんを 楽しみにしたいと思いまーす♪
[2006/07/31 23:50]| URL | may&RYO #yErO6BWs [ 編集 ]
素晴らしい話、有難う!
お久しぶりです。今日も睡眠不足の桜狸です。
いいお話!
多分この数日のカメさんのコメントは一般の子育て中のお母様方が思っていることと同じでしょう!
今回は何から話をしようか迷っています。
母親と父親の役割について、ダウンちゃんの社会生活について、障がい者の親として、
どうしよう!
でもはっきり言って子供も、結婚すらしていない私に子供に付いての言葉など言っても良いのか解りませんが…。

でも今一つだけ言えることは障がい者として生まれてでしょうか?

私は昭和39年に生まれました。

状況は母体も私も危険な状態でした。母が意識がなくなっているさなか2100gの仮死状態で生まれた私でした。生まれてから1週間保育器の中で、産声を上げず、いつ亡くなってもおかしくない状況でした。
母も一度は”あの世”の入り口に行った時現世のおばあちゃんが頬をひぱっだいて呼び戻したそうです。

そんな状況から発育の不良から保育園にも行けず、小学校も考え、眼の悪い事が解ったのも小学校1年の時に行った手術での事、そこではっきり硬めに視力が無い事が判明した事でした。

それから時間が経ち今は視力障害2級、喘息や鬱などの病名と共に暮らしています。

母は1人、久喜市で頭の中に腫瘍を抱えながら暮らしています。

母とこんな話を私が入院中にしました。「あなたをこんな身体で生んだお母さん、憎んでいない?私もこんな身体に生もうとは思っていなっかたのだけど…」

私はすぐに言いました。「あなたを恨んだり憎んだりしてどうする?生まれるまでどうなるかは解らないし、何より生んでくれなければ自分自身がここにいないのに何を恨む?有難う!とはあなたにおくれても、そんな言葉を考えた事も無い!」と

昔かたぎのちちをもって殆ど1人で私達2人(実は妹がいます。結婚済み)を育ててくれた母です。まだ当時は今のようなたくさんの施設や相談窓口が無い中で苦労をしたと思います。

言葉や身体が思うようにならなくても、きっと感謝をしていますよ!
自分でアピールできる精一杯を使って!

ありがとう!と!

私のコメントで気分を害された方、ごめんなさい。
[2006/08/01 01:10]| URL | 桜狸 #- [ 編集 ]
v-22ファンタジアさま
そうだね。父親と母親でバランス取れていればいいんだろうね。
でも、ほんと、父親はいいとこ取りで、たまに父親に叱られるとすごーくこたえるみたいなのに、
私なんかしょっちゅう言うもんだから、聞き流すか文句言うかで、叱る効果も薄いようで、
ちょっとズル~イ!と言いたくなるけど、ま、家族全体で見ていけばいいのかもね。

ファンタジアちゃんとこのダンナ様は、ほんと子どもたちにやさし~く、ついあま~くなっちゃいそうだよね。
ファンタジア家でもそうだと聞くと、私も気がラクになります。
(ファンタジアちゃんとこのおねーちゃんたちなど、すごくしっかりしているようで、
 叱ることなど、そんなにないんじゃないかなーと思っていたけど・・・)
そうよね。「叱咤激励」する存在もいないとね。よ~し、悪役、鬼母に徹するゾ~!

って、でもねー、こういうピアノのようなことはたまに言うだけだけど、
日々、食べ散らかしたまま、とか、オモチャや本など、どんどん出すばかりで片付けないとか、
言われないと勉強しない、とか、男の子は(とは限らないか、うちは、ですね)
日常生活自体がだらしないので、ほんと、朝から晩まで小言になっちゃうの・・・
私ばかり修行するんじゃなく、コイツ、一度どこかに修行に出したいくらいよ!
[2006/08/01 06:23]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
v-22あきぷ~さま
ねっ、言ったでしょ。うちは小さい頃おとなしかった分、今苦労しているって。
うちのは気が小さい方だから、うんと突拍子もないことはしないにしても、日常生活のだらしなさたるや、
ほんとあきれます。プリントはぐちゃぐちゃ(時に紛失)、鉛筆消しゴムはすぐなくす、言われたことすぐ忘れる、
整理ベタは親譲りにしても、ほんとひどいのよ~。兄ガメの部屋を見ればわかるでしょ?
(見たのはピロリンだけだったかしら?)
その上、小さなことでも、叱られると「逆ギレ」して、乱暴な口調になったりモノに当たったりして、
この頃すごく反抗的なのよ。
まあ、思春期に入ってから、とか大人になってから爆発されるよりはいいか、って思ってるけど。
あきぷ~んとこのYくんなどは、とっても子どもらしい、のびのびしたイイ子だから、今はいっぱいおこられても、
きっと大きくなるにつれ、とてもバランスの取れた子に育ってくると思うわ。
あきぷ~んちも、パパがなだめ役で、ちゃんとフォローしてくれるから、安心して、思いっきり叱っていいかもね。
[2006/08/01 06:34]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
v-22mayさま
「思い通りいかないのが子育て」・・・そうだよね。親も子どもといっしょに、少しずつ親になっていくんだもんね。
思い通りにいくようなら、何の成長もないもんね。いろいろ思うようにいかないところで、
悩んだり、考えたり、時には自分に向き合うことになったりしながら、親も成長していくんだよね。
そう思えば、兄ガメとのバトルも、今度はどんな作戦でいこうかな、なんて、少し楽しみになってきた。
あの手この手で頑張ってみるわ。ありがと。
10年後どころか、1年後も、なかなか思い描けない私だけど・・・

しかし、つくづく、よく教員時代はえらそうに、親にしゃべっていたなーと、猛反省。
「お母さん、言いたいことがあっても、10のうち9は我慢して、どうしてもこれだけは、っていう1だけを
言うようにしてください。」とかね・・・その言葉、そっくり自分に返ってくると、きついわー。
今は、10言いたいことがあったら、12か13ぐらい余分につけて言ってるかも!?・・・せめて、
1ぐらいは我慢して、8,9割で止めておくよう、心がけるわ。


[2006/08/01 07:23]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
v-22桜狸さま
こちらこそ、素晴らしいお話をどうもありがとうございました!
まだ睡眠障害が残っていて、体調がすぐれないのに、たくさん書いていただいて、ありがとうございます。
うふ、桜狸さん、私のこと、おねーさん、って呼んでいいですよ。
うちの弟と同じ年だから。あっ、私の年がばれてしまいますね。ま、いいか。
(子どもは小さいけど、そういう年なんです、私。)

桜狸さんのお母様の気持ち、よくわかります。特に私は高齢出産ですから、ほんとに、子どもに申し訳ない、
という気持ちは、いろいろな点で持っています。もちろん、特にダウン症で生まれたアイに対しては・・・
でも、その子ども自身から、桜狸さんから、こんな素晴らしい言葉をもらったお母様は、どんなに救われたか、
嬉しかったことかと思います。親子の間では、あえて言葉に表さないですませてしまうことも多いですが、
こういう大切な思いを、言葉で伝えあうことができたら、素晴らしいですね。
桜狸さんのところは、どこにも負けない親子の絆が、しっかりと築かれていたんですね。
私も、そういう言葉を求めて、ということではなく、
子どもも、それくらい親のこと思ってくれているということを忘れずに、
これから、また子育てしていきたいと思います。ありがとうございました。

[2006/08/01 07:33]| URL | カメ #1CgDq8ng [ 編集 ]
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